こんにちわ、うえちです梅雨入りしましたが、雲のない青空の日もあれば、梅雨らしい雨やじとじとした日もありなんだか不安定なお天気ですね。

動物さんたちはそろそろ皮膚病が増えてくる時期となりますがいかがでしょうか?
さて、梅雨時期とは全然関係ないのですが
もうすぐヒルズの猫用の療法食c/dライトが終売となります。
今までc/dライトを食べていた子や、尿石症用のフードに切り替えたら太ってしまったという子のために今回はいくつかのフードのご紹介したいと思います
まず、尿石症用のごはんは大体が太りやすいと言われていますが、正しい量を与えられているでしょうか
ペットフードの袋に表示されている1日の給与量はよく運動する子、あまり動かない子、太りやすい子、太りにくい子、いろんな子がいる中の平均的な量なので、表示通りの量を与えていれば太らない痩せないというわけではないのです
では、どうしたらよいかというと、まずは現在の体重(ダイエット中なら目標の体重)表示の量から始めて、1~2週間で体重をチェックしながらその子にあった量へと調節していきます
それでも太ってしまった、与えられる量がちょこっとでかわいそう
、そんな時はライトな食餌に切り替えることを考えてみてください。
ライト系の食餌は低カロリーはもちろん、高繊維、量を多く見せる粒の形状、高タンパク質など様々な工夫がされ満腹感が得られるように作られています。
その中から猫ちゃんの好みの味、香り、形状や体質(泌尿器系、消化器系)に影響がないかなども考えて選んでみましょう。
・c/dライトの代わりに登場。
・猫ちゃん好みの味・香り・形・大きさ・食感を研究し、
おいしく減量を追求
・猫ちゃんに多い特発性(原因不明)膀胱炎にも効果的
ノバルティス ストルバイトケア ライト
・比較的嗜好性が高いドクターケアシリーズ
・粒のかさが多くなる形状でたくさん食べられる
・飲水量を増やすために多くなりがちなナトリウムを軽減し、
心疾患の子でも安心
ロイヤルカナン pHコントロール ライト・オルファクトリー
・水分を体に取り込みやすい超消化性タンパク使用
・超消化性タンパク使用のため便が減少
・高い嗜好性
いろんなメーカーさんが試行錯誤し様々なタイプの尿石症用の療法食を出すというのはそれだけ需要があり、それだけ多くの子が患っているということです。
尿石症を抱えたほとんどの猫ちゃんは療法食をやめてしまうと再発します。
太ってしまったから、食べなくなったからと元の食事に戻してしまわずにまずご相談ください。
※高齢のなってきたら心機能・腎機能のチェックも考えていきましょう。