こんにちは
台風が去ったと思ったら突然真夏のような暑さになりましたね
吉村先生は日差しが苦手なようで、本格的に夏になったらちゃんと病院たどり着けるか今から心配です
プレゼントは日傘かな
みなさんもこれからの季節、熱中症には十分注意してくださいね
さて、暑くなり始めた頃からトリミングも混み始め、今では一ヶ月先までいっぱいです
普段トリミングしない子も、夏が近づくと短くすっきりしたくなるのかな?
なかなかご予約が取れず、皆様にはご迷惑をおかけして申し訳ありません。
トリミングといえばわんちゃんなのかもいれませんが、猫ちゃんのトリミングも行っております。
最近よくご質問をお受けするので、今回は当院で猫ちゃんのトリミングをする場合のお話をいたします。
まず、ねこちゃんのトリミングには2つきまりごとがあります。
鎮静麻酔を行う
カットはツルツルのサマーカットのみ この2つです。
鎮静麻酔は、普段トリミングサロンによく行っていて慣れている子以外は全員行わせて頂いています。
どんなにおうちでおとなしい子でも、慣れない場所、わんちゃんの泣き声、シャンプー、ドライヤー、押さえ込まれるなどでパニックを起こしてしまうと、猫ちゃんとトリマーとケガをするなどお互いに危険だからですまた、猫ちゃんをとって大きなストレスでしかありません
もちろん、鎮静麻酔は100%安全ものではありませんが、さきほどのような理由から止む終えないことをご理解ください。
鎮静麻酔を行って猫ちゃんのトリミングを行うオーナーさんへのお願い
鎮静麻酔を行う際には胃の中を空っぽにする必要があります。その為、絶食絶水を行います
麻酔のかけ始めに嘔吐してしまい、誤嚥(吐いたものが肺に入ること)する可能性がありと危険です。
安全に行う為に、予約時の指示を必ず守ってください。
カットは基本的に顔周り、足先、尻尾先残しのツルツルサマーカットです。
顔周り、お尻周り、足周りの部分カットは行えますが、全身の細かいご注文はお受けできません
猫ちゃんの皮膚は薄く、弛みがありますが、バリカンやハサミの刃が少しでもあたってしまうと風船のようにパックリ切れてしまいます
その為、猫ちゃんのカットはハサミを使わず、皮膚をしっかりと確認できる残る毛の長さが短いバリカンを使わなくてはなりません。
このようにわんちゃんと違い、猫ちゃんのトリミングには厳しい条件がついてしまいます
猫ちゃんは綺麗好きで、全身を綺麗に毛繕いしますょね。
なので基本的にはシャンプーは必要ありませんが、長毛の子は夏は少しでも涼しくしてあげたかったり、毛繕いしてもブラッシングしてもどうしても取れない毛玉が出来てしまうこともありますね。
そのような時にはご相談ください。
おまけ
病院を待ち合いに置いてある本です。
分かり易く飼い主さんにも好評で、貸し出したりしているので数を増やしました。
他に置いてあるものも貸し出しています。
興味のあるものがあれば、スタッフに気軽にお声がけください。