
春になりましたね~


そこで今回は「待合室での過ごし方」についてお話したいと思います。
病院には様々な理由で色々な動物が来院しています。病気の子もいれば、ワクチン等の予防やトリミングなどで来院している元気な子もいます。動物種も当院ではわんちゃんやねこちゃんだけでなく、うさぎや鳥、ハムスターなど様々です。動物同士のケンカや脱走などのトラブルが起こらないよう、待合室での過ごし方にいくつかお願いがあります。


普段と環境が違うため、緊張している動物が多いです。予想外の行動をとる場合がありますので、いつでもコントロールできるようにリードははずさず短く持つようにして下さい。ねこちゃんの場合はキャリーから出さないようにします。いくら普段大人しくじっとしていられる子でも、抱っこではわんちゃんの鳴き声などに驚いて逃げ出してしまうことがあります


他の動物が大好きで、挨拶をしたがるわんちゃんもいますが、病気や怪我でナーバスになっている動物もたくさんいます。他の動物にはなるべく近づけないようにして下さい。ねこちゃんなど、たとえキャリーに入った状態でもわんちゃんがキャリーを覗いたりクンクンすることで恐怖心を与えてしまう可能性があります。また、小さなお子様連れの方は、お子様が怪我などされない為にも、むやみに動物に触れることがないようお気をつけ下さい。

もし排泄をしてしまったら、ご自身で片付けて頂くか、受付スタッフにお声かけ下さい。血尿や下痢などの症状がある場合は、尿検査や糞便検査を行うことがありますので、片付ける前にスタッフにお声かけいただくようお願い致します。

吠えてしまったりなかなか落ち着かない場合は、スタッフにお声かけいただいて、外や車内でお待ちいただいてもかまいません。暑い時期は熱中症になる恐れがあります。車内で動物だけにしておくのは危険


なるべくお待たせする時間が短くなるようスタッフ一同努力してまいりますので、動物たちが少しでもリラックスして待てるような環境づくりにご協力をお願い致します
