こんにちは![]()
今年は寒かったり暖かかったりという日が続きましたが、やっと過ごしやすくなりましたね![]()
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私は先日、葉祥明さんの絵が見たくて、北鎌倉の葉祥明美術館に行ってきました
そこには絵の他に絵本がたくさんあります。挿絵はもちろんのこと、内容も素敵な絵本をゆっくりと読むことができます。
とても、オススメの場所です![]()
さて、連休でお天気もよくお出かけ日和
ではありますが、暖かくなるとノミ・マダニの活動も活発になります。
そろそろノミ・マダニ予防を始めましょう![]()
昨年は例年以上にノミやダニをつけてくる子が多く、ペットホテルの際には、ノミ・マダニ予防を必ずしていただくことになりました。そして実感したことがあります。
お外に行かない子でも、ノミやマダニを寄生させていることがあるということです![]()
実際、お預かり中にほとんど草むらにはいかない子やお外に出ない子から、駆虫された虫を発見することが度々ありました![]()
飼い主さんが気付かないところから、虫たちは接近しています。
昨年もお話しましたが、皆さん油断は禁物ですょ![]()
ノミやマダニはどのように増えるのか
★ノミのライフサイクル
1、散歩や外に出入りする人からノミの成虫が寄生
2、お腹を減らしたノミはすぐに吸血を始めます。
3、お腹がいっぱいになり24時間~48時間で卵を産みます。
4、(室温13℃以上で)孵化した幼虫がカーペットや畳に潜みこっそり成長します。
5、成虫になったノミは再びペットに寄生し、この過程を何度も繰り返します。
★マダニのライフサイクル
1、ノミと同じように寄生したマダニは、2,3日後に吸血を始めます。
2、お腹がいっぱいになると一度地面に落下し、脱皮をしては成長し再び寄生します。
3、脱皮を繰り返し幼ダニ、若ダニ、成ダニと成長し、卵を産みます。
4、卵が孵化すると、再び寄生しこの過程が繰り返されます。
※マダニは発見したら無理に取ってはいけません。
化膿したり病原体を広げることがあります。
見つけたら病院で取ってもらいましょう。
※ノミ・マダニが寄生すると痒いだけではありません。
痒みによるストレスや貧血、命の危険がある病気の感染の
原因にもなります。
ノミとダニの予防をすることで、大事な家族を守ってあげてください。
また、今年から新しく錠剤タイプの予防薬が出ました。
この錠剤タイプの予防薬はノミへの駆虫効果が最速で、3時間で効果が得られます。
よって、卵や幼虫には効果がありませんが、ノミが産卵するのは寄生後24時間以降なので、
産卵する前に駆虫できます。
もちろんダニにも効果があります。
他にも、滴下タイプを使用すると・・
◆ 皮膚が赤くなったり、脱毛する
◆ つけるのがむずかしい
◆ 使うと毛がベタベタする
◆ 使用後すぐにシャンプーしたい
このような場合にもオススメです
詳しくはスタッフにご相談ください![]()
予防薬の効果はノミ、ダニ、製品によって違いますが、1か月と考えてください。
フィラリアと並行して毎月予防することをお勧めします。
そしてもう一つ!!!ペットショップで購入出来る予防薬は医薬部外品といって、医薬品ではありません。
よって、医薬品とは違い効果が弱いものや、滴下部位周辺のみに作用するものもあります。
適した予防薬を選び、しっかりと予防しましょう。


