こんにちは去年からダイビングを始め、南国の海に恋焦がれている上地です。
最近はまた急に冷え込み、先日は雪が降りましたね
ライフが散歩に行ったら、頭に雪を乗せて帰って来ました
そんな寒さでもライフは元気に飛び跳ねています
皆さんのおうちの子はどうですか
さて、今回は病気のお話ではありません。
皆さんは動物を飼おうと決めた時、どのくらいの事を知っていましたか
どのくらいの大きさになるのか、どのくらい長く生きるのか、どんな性格でどんな習性なのか、また、動物を飼う上で必要なこと などなど
飼う前にきちんと調べてからペットを選び、飼ってくださいね。
大きさ・・・体が大きければ力も強く、生活スペースも見合った広さが必要ですね。かかる費用も大きさに比例します。また、高齢になった時のお世話は体重の少ない子に比べてとても大変です。
寿命・・・一生涯責任を持てる時間と体力が必要です。
性格・習性・・・性格は温厚なのか気が強いのか、本能はどうなのか。動物の種類や品種によって様々で、これらはしつけやお互いのライフスタイルに関わってきます。
必要なこと・・・ワクチンなどの予防接種や予防薬、避妊・去勢手術、しつけ、日常のケア。必ずしも、必要ではないものもありますが、快適な生活を送らせてあげるために、飼い主さんの責任でもあります。
最近では“ペット”ではなく、“コンパニオンアニマル”と呼ばれ、家族として一緒に生活する人が増えています。
また、病気の事、食餌の事、しつけの事など本当によく勉強されていて私たちも感心する程です
反対に、可愛さだけで飼い始めたものの、どのくらい成長するか、どんな性格なのか、どのくらいお金がかかるのか知らなかったことで困ってしまったり、適したケアが出来ない方もいます
先日、新聞でこんな記事を見ました
「医療費が高い」「なつかない」・・・捨てうさぎ続出
犬や猫と違いなついてもわかりづらい、想像より大きくなった、医療費が高いなどの理由から、捨てうさぎが増えているそうです。野に放てば野生化すると思うのかもしれませんが、当然生きてはいけません。
また、動物を放棄することは法律で禁じられています。
「ペットの飼えない物件に引っ越すので、引き取ってください。
世話ができなくなった、痴呆がはじまってしまったからもう飼えません。」
このようなお話しを伺った時、本当に悲しい気持ちになります
動物は命ある生き物ですそれをよく考えてから飼いましょう
少し暗くなってしましましたが、おさらいです
飼う前に知っておきたいこと
☆飼う前の心構え
・動物の生涯に責任を持ちましょう。
・自分のライフスタイルや経済力に合っている動物を選びましょう。
☆動物を飼うための費用
・動物を飼うのにかかるのは餌代だけではありません。
・日々のケアにかかる費用も考慮しましょう。
☆快適に暮らすために
・その動物の本能や習性、性格を理解し、しつけをし、環境を作る
・毎日の健康状態をチェックし、それを維持するためのケアをする
・コミュニケーションをとる
・ワクチン接種など、病気の予防をする
・繁殖を望まないなら、避妊・去勢手術をする
・マナーを守り、近隣の迷惑にならないようにする
動物は心も感情もある生き物です。動物を飼うということは責任を伴います。
自分のライフスタイルにあった動物を選び、楽しく動物たちと過ごしてくださいね。