「かづゑ的」観て来ました。是非観てください

昨日(4月3日)は、宇都宮WiSHesのレッスンに行く前に、
前日にナベサンに遊びに来てくれた、岡山在住のゆかりちゃんに教えてもらった
「かづゑ的」という映画を観に、東中野のポレポレ座に行ってきました。

この映画館は、いつもとてもいい映画をやっています。

何度も1人でも足を運んでいる映画館です。

この「かっゑ的」という映画は、10歳の時にハンセン病を発症し、瀬戸内の長島愛生園に入り、その後、そこで伴侶をみつけ、結婚し、海沿いの夫婦寮でずーっと暮らしてきた。

今、かづゑさんは、96歳。
手も足もなく、不自由な身体ながら、健常者よりもしっかりと、大地を踏み締め
頭を働かせ、しっかりと生きているように感じた。

「ハンセン病とは、言わない「らい病」は昔からある。
ハンセン氏の見つけた病気じゃない！」

独自の思いを強く発信する。

「ちょっと自惚れさせて頂くと、ちゃんと生きたと思う。どうですか？私、みんな受け止めて、逃げなかった！。。。バンザイ！」

この言葉で号泣だった。。。
天晴れだよ！かづゑさん！！！

「映画をとるなら、お風呂も撮ってね！らいを撮るなら、全て撮らないと伝わらないでしょ！」

とても強い方である。。。

私だったら、こんなに強くなれただろうか？すぐ逃げだして死んでしまったかもしれない。

そして、素晴らしいのは、2人の夫婦愛！！

強い絆で結ばれ助け合い長く生き抜いてきた2人。

これ以上は、ネタバレになりすぎるから書けないけど(充分書いているが)是非、見て頂きたい映画です。

ポレポレ座どしばらくやっているようですよ。

さて、これからリハーサルに行かなくちゃ。

皆様も良い午後を。

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