キラリと光るもの ~NGプロレストーナメント in NAGOYA~ | いつまでも準備中の部屋(仮称)

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2月1日、レフェリー吉野くんがプロデュースする「NGプロレス in NAGOYA」の観戦に行ってきたんです。


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会場は、いつもの大阪とは遠く離れた地・名古屋。

ぼくにとっては、完全に未知の世界の会場です。


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この興行は、レフェリー吉野くんが普段の試合と平行して、

参加者を募りながら、企画から準備までコツコツと進めてきてくれた興行です。


ぼくは、それには、やっぱり参加させてもらいたかったんですよね。


会場でのチケット引き換え受付も、もちろん吉野くん自らがされます。

これ、吉野くん手作りの整理番号入りのチケットなんですよ。


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会場のスポルティーバアリーナは、JR鶴舞高架下。


リングが常設されているスポーツバーで、

会場の広さも雰囲気も、いつもの大阪プロレスとは全然違います。


リング下の丸テーブルで、注文したドリンクや食べ物を自由に飲み食いしながら、リングでの試合を観戦できるんです。


これ、ぼくは初めてのスタイルだったので、とても不思議な感覚でしたよ。


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出場選手は、6名。

中には、以前に大阪プロレスに参戦してくれたことがある選手の方もいらっしゃったんですが、ほとんどが初めて見る選手の方ばかりです。


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対戦カード、そしてこの日着用するNGムーブのゼッケンTシャツもこの日の抽選で決定!


選手は、吉野くん手作りの「背中にNGが書かれたTシャツ」を着て試合を行うんです。


もちろん選手は、自分のTシャツの後ろに何が書かれているかわかりません。

その書かれたムーブを行ったら、マイナスポイント。

これが重なって、敗者が決まるんです。


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選手にも、そして観客にとっても、わくわくドキドキのユニークな試合!

選手は、観客の反応やレフェリー吉野くんの表情を気にしてみたり・・・。


吉野くんが考えたいろんなNGムーブを気にしながら、

なかなか思うように攻めていけない選手の皆さんの動き、表情がとてもおもしろかったです。


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この日、ぼくは、この興行を観戦させてもらいながら、

ぼく自身のいつかのあの日の感覚を思い出してたんです。


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それは、ぼくが初めて大阪プロレス観戦に出掛けたあの日の感覚・・・。



ある一人の人を目指して、右も左もわからない未知の地の会場に向かって出掛け、

とてもそこでプロレスが行われるとは思えないような小さな会場で、

ちょっぴり緊張しながらのプロレス観戦・・・。


ぼくが、初めてフェスティバルゲートのデルフィンアリーナに小峠選手の試合を観戦しに向かったあの日と同じ感覚だったんです。


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小さな会場でアットホームな雰囲気。


笑い、楽しみ、いつの間にか心の中の緊張もどこかにいってしまい、居心地のいい気持ちに・・・。


その温かい雰囲気に包まれるかのように、

いつしか、小さくてもみんなの一生懸命な姿、そして選手の皆さんの温かい心に惹かれ、その団体そのものが好きになっていく・・・。


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まさにぼくにとっての大阪プロレスと同じなんですよね。


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この日、ぼくはレフェリー吉野くんの興行を通じて、名古屋の新しいプロレス団体に出会うことができました。


行ってよかったです!!

吉野くんの興行が成功してよかった!!


小さくても全然いいんです!!


みんなが活き活きと活動し、何ごとも一生懸命頑張る姿は、そのまま観客に伝わってきますし、

何よりも選手の皆さんの心が温かいんです。


頑張る姿、ファンはしっかり見てますし、その向上心いっぱいの温かい心に惹かれて、ファンは付いていくんです。



先日、常設会場閉鎖が発表された大阪プロレス。


ぼくの心には、やっぱり変わらず大きな存在であり続けています。


今は、「常設会場の閉鎖」と来るべき「選手の契約更新の時期」もあってか、この先どうなっていくのか全くわからない状態です。


ぼくは、この日スポルティーバで見た楽しい雰囲気の吉野くんの興行と重ね合わせながら、

いつしか、心の中で大阪プロレスを感じていたのは事実です。


大阪プロレス・・・。

スポルティーバ・・・。


どこにも負けない「キラリと光るもの」、ずっと持ち続けてほしいものです。