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おはようございます!カタナデザイン石田です。
カタナデザインでは、キャッチコピーや商品の宣伝文章といったコピーライトの仕事もしています。
いきなりこんなこと書くと仕事の宣伝みたくなっちゃいますね。
仕事柄、キャッチコピーや広告の文章を注意して見ることが多いんです。
たまに、どうやったらこんな言葉や文章が浮かんでくるんだろうなぁ…と思い悩むことが…。
今までに自分が見た中でお気に入りのコピーはJRAのCMとホルベイン工業株式会社の広告文章です。
JRAのCMは、2011年の20th century boyシリーズ、特にオグリキャップの有馬記念ラストランを紹介したCMが大好きです。
ホルベイン工業株式会社なんですが、この会社は絵具などの画材製造・販売を行っている企業です。
そこの広告文章がとても「粋」なんです!
2002年の広告文章は
卑怯者の一生。
自分の喋る言葉を二つに分類するとする。
一つは本当のこと。
もう一つは嘘もしくは事実でないこと、粉飾していること、自分を弁護していること。
ひょっとしたら僕たちは一日の言葉の中で第一分類に入る言葉など、一言も発していないのではないか。
妻との会話、上司への報告、業務メール、酒場での会話、ああ、そうだ、僕らの言葉は常に巧妙に加工され、美化され、真実を隠匿し、道徳を装いながら、卑怯な方向に導かれる。
嘘をつくな、という教えこそ、非現実で常軌を逸している、とすら思われる。
どうせ卑怯者の一生ならば、絵を描くことでどんな自己への粉飾が行われるか、虚偽の表現がなされるか、試してみてはいかがか。
自分たちは、発する言葉が嘘で粉飾されている卑怯者である。
ならばその粉飾を絵で表現してみないか。
という問いかけをした広告です。
企業自体をアピールする広告ではなく、その広告を見てくれている人へ向けてメッセージを発するものです。
句読点で短く言葉を分断する事で、言葉一つ一つに重みが加わって、正直に生きられない苦悩が表現されているようにも見えます。
自分はとにかくこういった、企業や商品はあくまでピースの一つであって、広告で与えるべき情報は見てくれた人へのメッセージ、というタイプの広告が大好きなんです。
そういう広告を自分は「粋な広告」として見ています。
キャッチコピーが頭に残り続けるものって結構ありますよね。
そういったキャッチコピー、企業や商品を出し過ぎずに言葉の強さで見せているものが多い印象があります。
自分もそういった粋なコピーを作れたら良いなぁ…と思いながら頭を悩ませる日々ですね。
今年のアース&ミュージックエコロジーの秋広告がまさにそんな自分のイメージにピッタリでした。
展開が分からないという幸せ。
いま、人生の第何章だろう。
はたして、2014年の秋のページは面白いのか。
神様。
どんな人生なら、ベストセラーでしょうか?
これからの自分の人生、どうやったらベストセラーのような面白いモノづくりが出来るのか。
まずはあと3ヶ月半の2014年を面白いものにしたいですね。
それではまた次回!