供の頃、注射がやけに痛く感じた経験はありませんか。 でも、

大人になって同じ注射を受けても「あれ、こんなものか」と思いますよね

 

それは、単に痛みに慣れたからではありません。

アナタが精神的・肉体的に強く成ったわけでもない。

 

 実は 体サイズに対する針の太さが、痛みを大きく左右しているのです。

 

注射針の実世界での太さは同じでも、体のサイズが違えば「刺さる感覚」はまるで別物。 ここでは、大人にとっての注射針(直径0.6mm)を基準に、各生き物がどんな感覚でそれを受け止めているかを、身近な物の太さで例えてみます。

 

 

人間の大人 にとっての注射針は、シャープペンの芯。コンマ何ミリの世界です

細くて鋭いが、慣れれば一瞬で終わる感覚。チクン…程度ですね

 

人間の子供 にとっては、同じ針でも細いストローが刺さるような感覚。

体も小さく軽いし、神経密度も高いため、痛みが鋭く感じられ、泣いちゃいます

 

ワンちゃん にとっては、ボールペンの筒(芯ではない)が突き刺さる感じ。

毛皮の下の柔らかい組織に対しては、針の存在感が非常に大きい。

そりゃあ、病院近づくと恐怖で、車の中でガクガク震えるわけです。

 

●小鳥にとっては、極太マジックが突き刺さるような強烈な感覚。

骨も軽く、筋肉も薄いため、針の太さが圧倒的に巨大に感じられる。

命の危険さえ感じているレベル。しかも逃げられず、大きな手で拘束される

 

昆虫(体幅約2cm)にとっては、ぶっとい懐中電灯の筒先が突き刺さる衝撃。

外骨格を貫通する時点で、文字通りほぼ致命的な損傷となる。

昆虫を治療する獣医さん居るのか知らんが・・・笑

いたとしたら、あんな小さな体に施術して、よほどの名医だな!

 

 

このように、同じ針でも体のサイズによって「痛み」はまったく異なる。

 小さな生き物ほど、針は“巨大な異物”として認識され、痛みや恐怖も跳ね上がる。

 

皆さん、子供の注射に病院いく時は、

男の子が泣いても笑わないで下さい。

 

ペットの注射に獣医にいく時は、

最大限、心のケアをしてあげて下さい

 

 

飼い主や親から見れば、

ふだんヤンチャ・お転婆な子が怯えてて微笑ましいかも知れませんが、

注射打たれる本人からしてみれば、医者も親も悪魔にしか見えませんよ!

 

 

ピギャー!!!!

いたいよ~ チっクンいやだよー