都内在住、幼い息子2人と夫の4人暮らし。

ごく一般の平凡な家庭生活を送っております。

産まれたばかりのヨチヨチな赤ちゃんは、無条件に可愛くて可愛くて…。


とは言え、実を言うと私は30歳ぐらいになるまでは、一度も結婚したいと思ったことはありませんでした。


そもそもの話、自分自身がこの世に生まれてきた事すら素直に喜べないで毎日を過ごしていたぐらいなので、ましてや子供を育てるなんて以ての外、むしろ一生独身で気楽に生きていきたい、自分の好きなことを追い求めていきたい、誰からも束縛や干渉をされたくないと…。


幼少期に押さえつけられてきた自我を解放するかのように私は学校を卒業してから自由になりました。




そんな私がなぜ結婚して2人も出産したの?



それは、30になった頃にとある男性と恋に落ちたから。その好きになった男と一生一緒にいたいと思ったから。たとえ一文無しの貧乏生活になってしまったとしても、この人となら一緒に頑張れると思ったから。


そして、その男性は私の自己肯定感を高めてくれて、ありのまま不完全な私を受け入れてくれて…


30歳過ぎてからの私が日々感じる事。



それは、


『この世に生まれてきてよかった…』



かべるね