たいしてふつうのこと | たいしてふつうのこと

たいしてふつうのこと

なごやみなと「夜空に星のあるように」できごとひとりごと

朝寝て
思い出せないような
夢を見て
昼起きる。



温かいシャワーを浴びて
換気扇の下で煙草を吸う。



おいしいインドカレー
食べたいなぁ
とか想像して

湯を沸かし
ラーメンゆでる。



ぽけぇとしながら
煙草をもう一本。



となりの家は
新しいテレビを買ったみたいだ。
電気屋がきてる。




公園に散歩にきた。


ひらがなの
「あ」を
逆さまに書くのは
むつかしい。

ひたすら地面で
練習してみる。





どっかの犬が吠えてる。




なんかいい匂いがする。



家族連れで賑わってる。
子どもらが走りまわってる。




3月の日曜日。




なにげない
たいしてふつうの情景。



そんなことに



ありがたい



と、思うことを
わすれがちな
3月の昼下がり






ちょっとだけ
遠回りして帰ろう