皆さまこんにちは。
礼さんのミラクルボイスのおかげで小休憩を取ることが叶い、自宅でライブ配信を観ることができました✨️
雪組公演『パリのアメリカ人』。
OSK日本歌劇団でも2018年に公演されていて、
題名は『巴里のアメリカ人』。
Blu-rayで視聴してみましたが、あらすじの主軸は同じながら、演者数の関係なのでしょうね、
内容はコンパクトにまとめられていました。
演出家が違うこともあり、宝塚では更に複雑な要素が入った内容。
御園座は、以前2公演を観劇。
『BONNIE & CLYDE』と、
『ドン・ジュアン』。
配信に映る客席を見ると、1階席はフラット。
座高が低い場合、前に大きな方に座られたら辛いかも?
始まりから終わりまで、とにかくダンスナンバーが多い!
これはバレエが上手く踊れないと立てない作品ですね…。
でもさすがタカラジェンヌ、全員がバレエが上手い!
…って、当たり前だ😅
特に冒頭で、“鳩”として白い衣装で踊っている人に目が釘付け…
「うまっ!グランジュッテ、高っ!!
…これ、もしや?」
と、やはり苑利香輝さん。
手足が長くて身体の使い方が美しく、華やかで目を引く方✨️
主演の朝美絢さん、やっぱりお芝居が上手い!
アメリカ人という雰囲気の、なんとなくノリが軽く明るい感じも朝美さんに合う役柄。
ダンス場面がとても多く、でもブレない体幹力。
あれだけ激しく踊っても息があがっていない…宝塚のトップスターになる方は、
なぜあんなに逞しいのでしょうか✨️
音彩唯さんは本当に小顔でお人形のよう。
手足が長くスタイルが良い(^^)
何より、バレエがお上手で動きがしなやか〜!
踊る姿がとっても美しかった✨️
そして。
瀬央ゆりあさんが場面を引き締めて、笑いを取る…やはり雪組へ行かれてもムードメーカーな持ち味はそのままなのが嬉しかったです。
足を引き摺るお役の縣千さん。
フィナーレでは「待っていました!」といわんばかりの爆踊り、やはり縣さんはそうこなくちゃ👍️
お芝居中の言葉…
「芸術は人々に喜びと希望を与える」
…本当にその通りです。
何気ない普通の日常に、(良い意味での)少し普通ではない世界、
“非日常”をあたえてくれる芸術の世界。
宝塚は生で観てこそとはいえ、思うにまかせないことがあるのも現実で、
ライブ配信があるのは本当にありがたいなぁと思います。
ダンス連続の明るいハッピーエンドな物語。
どの演者さんも汗だくのご様子でした。
額に、こめかみに、首筋に流れる汗。
この猛暑の中、あれだけのダンスナンバーを毎日…!
千秋楽まであと数日となりました。
どうか名古屋めしをたくさん召し上がって、無事に完走を✨️
明日は『ステップ・バイ・ミー』を視聴予定。
楽しみです(^_-)-☆!