皆さまこんにちは。

 

劇団からの退団発表、そして会見。

 

 

退団発表をしたことで、少し肩の荷を降ろせそう…

そんな表情に見えました。

無神経なことを書くメディアはスルー、

読んだり、気持ちがザワザワとなるのは時間の無駄ですから。

 

スマホで退団のお知らせを見たとき、

先日「おばんざいカフェ花唄」

応援しています!」と言ってきた身としては、言葉がみつからない悲しさと、

得体のしれない悔しさとで、

しばらく唖然としてしまいました。

 

六甲へは特別公演『Le Grand Escalier』

東京公演中に訪問したので、

もしかするとその時はもうご存知の上で

今後とも宜しくお願いいたします🙇

と言われたのかもしれません。

お母様含め、厨房におられたご家族の笑顔が過ぎります。

 

東西の公演、ご本人はどれほどの精神力で舞台の真ん中に立っておられたことでしょうか。

あの公演で、本来なら何作も演じるはずの全てを出し切ったのかもしれない…

そう感じる舞台姿でした。

 

たくさんの路線スターが控えている組…

後輩に道を譲りたいという思いの決断でもあったのかなと思いました。

 

 

 貴女が幸せなら全力応援

 

何を書けば良いのか…

と、悩むより先に頭を過ったのが、

「おばんざいカフェ花唄」でお会いした

お母様の姿でした。

  

 

どんな人にも親がいます。

 

誰にだって親がいて、

自分が自分の子を愛するように、

他の誰かだって我が子を愛しています。

 

特異な例を除いては、何歳になっても

我が子が可愛くない親はいないと思います。

 

そして逆に、自分にも親がいるので、

子供の立場からみた最大の親孝行は、

親より長く生きて”笑顔を見せてあげること。

いま私は幸せです”と知らせてあげること。

例えば闘病などでそれが叶わない場合もあるかもしれないけれど、

普通に生活している身なら、これだけは絶対に外してはいけないと思っています。

子供が幸せでいてくれることが、

親にとって一番の願いだから。

 

もし、親子で進んでいく道の途中で、

もしかすると、今、我が子は苦しいのではないか」と気付く場面があったなら、

どんな手立てを講じてでも、

その苦しんでいる道からまず逃してあげることが重要で、

親としてその変化にいち早く気付き、

我が子の将来を優先に考えて導いてあげたいと、私なら考えます。

どんな形であろうと、何としても、

絶対に生きていてほしいから

 

苦しいと言っているのに、その苦しい場所に居ることを強いるようではいけないので、

子供が何歳になっても、例えば結婚してからであっても、

もし何らかの黄色信号を出していると感知したら、

すぐに助けられる親でありたいです。

(感知できないといけないと思っています)

 

どんな時でも、我が子からのメッセージを受信できる親でありたいと思います。

(私自身、幼少から我慢強過ぎて、そのメッセージを発信できないタイプだったので、我が子は弱音を吐ける人に育てているつもり…ちょっと弱すぎるけど)

 

親と子供は全くの別人格で、歩む人生も全くの別物。

子供の人生は、必ずしも親の希望通りにはいかないし、

(自分のことを振り返り、強くそう感じます)

時には、親が望まない選択をすることがあるかもしれないけれど、

もしその選択が、誰かを傷付けたり迷惑をかけることでないならば

親としては、子供が本気で選択した道を応援するのみ。

子供の選択を親が全力で応援することが、

本人にとってどれだけ力になるか知れないから。

 

この文章の対象が誰なのか、読まれる方の判断に委ねます。

もっとも、今後の自分に宛てての事でもあります。

 

「おばんざいカフェ花唄」の店内とご家族の表情には芹香さんへの愛が溢れて見え、「心休める場所があるよという空気を感じました。

 

 

 円盤を楽しみに、そして…

 

そして、劇団に熱く強くお願い。

『Le Grand Escalier』のBlu-rayとCDを、

絶対に絶対に出して残してほしい❗

 

…と思っていたら、制作中とのお知らせ❗

あの素晴らしい公演が映像で残るのは嬉しいです。

 

 

今後もし、

あの時は観る自信がなかったけど、今なら観てみようかな

という人がいた時に、幻の公演ではどうしようもないし、

幻の公演は外箱や代役公演だけで充分💧

 

 

でも、もう無理だと承知の上で、

悪あがきだけど、言うのは自由だから…

少しだけ、心の声。

 

もう少し早く芹香さんのトップ姿が見たかった。

この実力ある人を、何故もう少し早く真ん中に立たせられなかったのか、

素人なファンには理解ができなくて。

 

芹香さんで観たかった演目がいくつもあります…勝手な妄想。

『SCARLET PIMPERNEL』

『ファントム』

 

この二つは、声が上が上がっているのをよく目にして、私も観たい!と思っていました。

そして…

『PAGAD』『Sky Fantasy!』も観たかった。

これこそ受注生産でも良いから円盤が欲しい!

 

 

 選択は幸せのため

 

自分が不幸になるように進む道を選択する人はいないはず。

きっとこの決断は、

宝塚宙組トップスター芹香斗亜」として最善と判断してのことだと信じたいので、誰が何を言おうと、

「3作と決めていた」ならそうなのだろうと、その決断を応援したいです。

味方は多い👍️!

劇団の思惑やら何やら、私にはわからないので、決まったことを受け止めることしかできません。 

 

そして、これからの劇団に、末端ファンからのお願い…

スターという“生きた宝物”の扱い方を間違えないで欲しいです。

 

10代の子供を預かるということは、

その在団中だけでなく、

退団後の長い人生までも含めて預かるということなのだと、

いま一度深く考え、深く深く捉えて頂きたいです。

 

全てのタカラジェンヌさんに、その人を大切に思っている親がいて、

未成年者を預かるということは、その親の代わりをしているということなのだから。

 

でもこれだけは言える、強く言いたい…

芹香さんへ。

これからの人生の方が長いのだから、

今後も“芹香斗亜”という名前でいるか否かは別として、

絶対に今より幸せになれる!

すべての選択はこれからの幸せのため。

宙組生のためだけではなく、

自分のために幸せでいて欲しい

ファンの願いです。

 

今日より明日が、誰にとっても幸せでありますよう祈ります。

この言葉が届きますように…✨

 

宝塚での残りの日々は、きっと、

何年分もがぎゅ〜っ!と詰め込まれたものになるはず。

 

全ツ『大海賊』は、辛うじて一公演だけご縁を頂いたので楽しみにしております。

 

体調を整えて、いえ、

這ってでも行きます❗

(できればピンピン元気で観劇希望(笑))

 
🌟お読み頂き有難うございました🌟

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