皆さまこんにちは。

 

まず、宙組の皆さま、大千秋楽おめでとうございます。

無事に東西完走❗の特別公演。

きっとメンバーやスタッフ、関わられた全ての方々にとって、生涯忘れられない作品として強く「記憶」に残ったことと思います。

 

私にとってもそうです。

同行して「応援する✊️」と言っていた夫、

受験勉強の息抜きに久々の宝塚を満喫した娘も然り、

そして「こんなに華やかな世界が」と感動してくれた友人にとっても…

忘れられない作品となりました。

 

千秋楽を観劇された友人からの情報✨️

芹香さんの挨拶センスが素敵だったそうです。

 

「千秋楽が無事に終わってホッと安堵

 気持ちが20%、

 お客様への感謝の気持ちが100%、

 既に基準値を超えております」と。


4回目(?)のカテコでは、

「すぐにお会いできましたね(*^^*)」

言葉選びが素敵でした。

 

とのことでした😊🎵

次の外箱『大海賊』が楽しみです✨️


宙組『Le Grand Escalier 

   -ル・グラン・エスカリエ-』

素晴らしい公演でした。

心から、ありがとうございました❗

 

 

さてさて。

宝塚はどんどん先に進んでいきますね…

星組のショーのこと。

前回の続きです。

(でも、この星組が東京に来るより先に雪組『ベルサイユのばら』!いつも先駆けて観られる大劇場メインの皆さま、つくづくウラヤマシィです✨️)

 

 

  裸足のダンス…あるがまま

 

これは…鳥❔

 

プログラムを予習し忘れて観た私は、

裸足で登場した礼真琴さんと舞空瞳さんのお二人を見て、

第一印象でそう思いました。

 

“真っ白ではない、ピュアな白”の衣装。

ビジューやスパンコールなど、

何の飾りもなく(ですよね…?)

漂白されて真っ白になった白ではない、

“自然そのまま”の生成りのような色味を敢えて使用されたのかな?

…と感じながら、

これは、それぞれの持ち味を、

 あるがままに表現しているんだ、

 靴なんて履かない鳥のように

と勝手に解釈しながら、舞台に集中。

 

二人のあの言葉にできない美しい空間に、ただひたすら見入ってしまい、

ジワリと込み上げるものがありました🥹

 

先日の、ザワザワする発表より前に観劇したので、

いつか必ずその日がくる」と、わかってはいても、

あのダンスを目の前にした時に、ファンとしてたまりませんでした。

同じ様な思いで観劇されていた方も多いのではないかと思います。

(…と文を打ちながらも泣けてきて、家族がいる前では記事が書けないのです。なのでなかなか更新が進まない💧)

 

単にダンスが上手いだけでなく、表現者としての二人だけの世界。

この場面に合う言葉なんて見つけられないけれど…

美しい空気のようなダンス

そんな感じ…ムネアツでした🥹

 

 

  極美慎さんの“Destino”

 

きっと、同じように感じた人がいたかもしれない…

色んな思いが込み上げる中で聴いていた、極美慎さんの歌の歌詞。

 

 それぞれの道

 確かな一歩を刻もう

 ぼくだけのディスティーノ

 

私は浅歴ファンなので、宝塚の人事にはとても疎く、

劇団が発表することに「えぇっ👀!?」とか「へぇー、そうきたか」とか、

ただ受け止めるだけの立場なので…

誰かが◯組へ組替えするかも?とか、

次の相手役がどうなるのか、とか、

番手路線がどうであるとかも含め、

ただのファンであり客としては、

その体制が「今のBESTである」と、

劇団が判断した故のことと捉えて、

(ファンに)与えられる一つ一つの作品を楽しむのみ、と考えておりまして。

 

この“Destino”という歌詞が、「僕達の」ではなく「僕だけの」である意味を考え始めたらきりがないので…

きっとバウ主演への決意も含め、極美慎さんに歌わせたのかなと思いました。


星組のみならず、全組ジェンヌさん、

そして宝塚全体に当てはまる言葉なのではないかと受け止めました。

 

◆Destino(ディスティーノ)

destino [男性名詞](複数形: destini )

運命、宿命、目的地

 

destination(目的地)

destine(運命づける)

destined(運命のある)

destiny(定め)

 

 

  星組の素敵な“一体感”

 

さんとピンク衣装の4人の場面。

 

皆がさんに恋しているような空気感。

…から、着替えての群舞へ。

 

さんが捌けてから、ありちゃんを中心に群舞する場面では、

夕渚りょうさんと極美慎さんの格好良さが際立って見えました。

夕渚さんは『RRR』の“FIRRRE”でのダンスがとっても格好良かったのと、

やはりダンスセンスが良いので、

群舞でもパッと目を引きます。

この群舞、テンポがとても速いのにピタッと揃っていて、さすが星組

 

そして階段に降り立った舞空瞳さん、

まるでディズニープリンセス。

ディズニーが大好きなさんがせり上がり、デュエダンは息がピッタリ。

見惚れつつ感じたことを書いたメモ…

相手役はいなくていいのでは」φ(・_・

 

…そう強く感じながら観ていました。

(そして後日「固定的なトップ娘役は当面の間設けず…」と発表がある、という…!)

 

銀橋でTiaraを着けてあげる場面。

オーケストラピットから何かモノが出てくるというのはよくありそうな演出でありながらも、

それが公演の題名にあるTiaraで、

さんが着けてあげるというのが、

粋で、可愛らしくて、

このトップコンビにしっくりきていて、

微笑ましくて素敵な場面だなと思いました。

 

ありちゃんがまた一段と大人っぽくなり、極美慎さんや天飛華音さんの扱い、

下級生達の目覚ましい成長を見るにつけ、

星組の時間が、少しずつうねりながら…

星組の時間が、少しずつ進んでいるようで、何やら嬉しい気持ちと、

何故だか複雑で淋しい気がしたり、

ザワザワする気持ちの中での、

最高にパッション全開のアツい星組のショーでした。

 

さん率いるこの星組が凄く良過ぎて…

あ〜、叶うことなら何度も観たいです✨️

 

星組の皆さま、千秋楽までどうか完走を❗そして、遠征での貴重な一公演、観られて良かった✨️

大満足のお芝居とショーに拍手👏👏❗

 

🌟お読み頂き有難うございました🌟

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