皆さまこんにちは。

 

過去の月組ショーを観ると宝塚ファンになりたての頃の記憶が甦ります。

 

 

🌙サヨナラショー…

 

ありちゃん星組へ組替えになる前、

我が家のメイン観劇は月組でした。

そんな月組を率いてこられた

月城かなとさんのサヨナラショー、

歌を聴き、当時の思い出が頭を駆け巡りました😢

 

 

「明日はもっと速く走ろう。両腕をもっと先まで差し出そう。……そうすればある晴れた朝に−−−」

 

フィッツジェラルドの

『華麗なるギャツビー』からの一文で始まるサヨナラショー。

 

『グレート・ギャツビー』

ギャツビーは今や月城かなとさんの代名詞ではないかと思えるほど。

他にギャツビーを演じられるスターさんが今後出るだろうか…

否、出て欲しい❗

そんな思いになりました。

 

『川霧の橋』

プレお披露目、博多座へ遠征した公演。

懐かしい…私の初博多座でした。

月城さんと海乃さんのお二人で銀橋へ。

 

『ダル・レークの恋』

これはねぇ…本当にもう…

観たくて観たくて。

瀬奈じゅんさんのラッチマンをスカイステージで観てから作品のファンになり、

それを❗月城さんが!?…色っぽくないはずがない…でもチケットがない。

コロナ禍、確か赤坂ACTの2階席を閉じて1階席のみ…しかも一席空け配置。

客席が半分どころかそれ以下でしたね。

 

そんな中、まだ中学生の娘だけ観ることが叶い、会場まで送り一人で観劇させました。

月城さんと海乃さんの色っぽい二人が「来るんですか、来ないんですか」

と演じているのを、中学女子に観させて良かったのだろうか💧と、

内心ヒヤヒヤしながら、

感想は?と聞くと「面白かった😊」

…ガクッ💦おーい💦

でも、まぁ、逆にウヒウヒされても、とても複雑な心境になったと思うので、

中学生はそんなもの、ということに。

会場入口で、高橋英樹ご夫妻をお見かけした記憶。

 

『今夜ロマンス劇場で』

これもまたチケ難が予想されたので、

帰省を兼ねて家族で宝塚大劇場へ。

思えば初めての大劇場での観劇でした。

娘は初日にお一人様観劇。

私と夫は宝塚ホテルで待機。 

LIVE生中継が行なわれたショー後半。

娘役さん達が赤いスカートを翻しながら階段から降りてくる✨

そんな素敵なフォーメーションにワクワクしながら、お部屋のスカイステージで観ていました。

月城さん、鳳月さん、暁千星さん、

格好良い❗

そして2日目、友の会で取れていたS席に着席。

初見の私と夫は、モノトーンから着彩への演出の妙に驚いて大感動でした。

 

『DEATH TAKES A HORIDAY』

この月組コンビにぴったりの、素敵な作品でしたね〜✨

楽曲がどれも素晴らしくて、しばらく耳から離れなかった作品。

 

『ブラック・ジャック』

唯一、外箱で観られなかった公演です。

サヨナラショーでは、ここで退団者5名が銀橋へ(配信視聴中、何やら異音?)

この作品の楽曲も良いですね。

 

そして大好きなショー、

『FULL SWING』

 

↑に書いた『今夜ロマンス…』お正月観劇の時。

私が初見で観たとき、第二幕ショーの始まりから、強く強く、確信して感じたこと、

もしやありちゃんに何かが起こっているのでは

舞台で歌い踊る姿から伝わってきて、

群舞衣装の色を見て強くそう感じたのでした。ブラウスの色味が、何故か誰よりも目立って見えました。

(大劇場公演中に組替えが発表)

 

その翌日、私は2回目、娘は3回目の観劇、友の会の初SS席❗

ショーの途中、銀橋で鳳月杏さんが至近距離に立ち、なんと…

目が合った(●_●;)❗❗

 

…の、に❗

 

その“目力”“圧”に畏れ慄き、瞬間的に目を逸らしてしまった🙄…

その後2回ほど視線が来たのにまた🙄

…あれ、無理ですよ✨💦

でも、今思えばなんという勿体無いことを。

何年経っても後悔が消えず、

『FULL SWING』を聴くたびに、

目を逸らした後悔とありちゃんの組替えが入り混じって思い出されます(笑)

 

『Deep Sea』

既にどっぷりと星組推しになっていたのと『応天の門』が話題でチケ難、こちらも観劇は一度のみ。

今の月組には珍しいラテンのショーでしたね。

 

『万華鏡百景色』

「♪絶景かな〜」

この曲、聴き応えある旋律で記憶に残る名曲、大好きです。

鳳月さんはこの楽曲が持つ妖しい雰囲気にとても良く似合う。

共に歌う退団者の皆さんも輝いていました。

 

そして… 

月城さん、 白かと思いきや、真っ白ではなく薄〜くベージュピンクがかった衣装

(ですよね?)で登場されて、コンサートで歌った歌。

 

『G.O.A.T』より

「RAIN」

 

魔法は いつか解ける

僕らは知ってる

月が咲いて太陽が今枯れた

虹がかかる空には雨が降ってたんだ

虹はいずれ消えるけど

雨は草木を育てていくんだ

雨が止んだ庭に 花が咲いてたんだ

きっともう大丈夫

そうだ 次の雨の日のために

傘を探しに行こう

 

涙😢

下線部に、月城さんの月組への思いを感じてしまうのでした。

客席でライトが光り…。

涙😢

 

『DEATH TAKES A HORIDAY』より

 

♪明日が来なくても愛は消えない…

 

舞台にはもう、二人だけ…

そしてフ〜っと消えていく…

この場面、ファンにはたまらない🌙

語るべき感想が見つかりません。

 

「まさにこのコンビらしいの表現

…強いて言うならば✨

 

 

🌙ザ・月組の世界

 

配信が終わってから、花組ファンだったヅカ友さんから届いたLINE。

「(月組)職人集団のよう👀!」

…と。

これ、かなり納得です。

そう、月組ってそんな組。

(あくまでも個人的な感じ方です) 

一人一人が自分自身と向き合い芸を高める…そんな話を聞いたことが。

 

家族でありちゃんを応援しながら月組を追いかけていたので、

あの空気感が当たり前になっていて、

熱烈パッション🙌!…な星組に、

月組のプリンスだったありちゃんが馴染めるのかしら、

と余計な心配をしたものです。

…が、そんなことは全くの杞憂。

月城かなとさんの同期でもある礼真琴さんの元、ス〜ッと馴染んでいる様子を

嬉し頼もしで応援しております😊

 

月組の舞台、何より月城さんをみると、

「無人島に持っていきたいもの」

として、暁千星😊と愛情たっぷりな表情で語られていたことも含め、

宝塚ァンになってからの歴史を全て思い出してしまいます、しみじみと。

 

そして前述の

『DEATH TAKES A HORIDAY』

で締めたサヨナラショー。

月城かなとさんと海乃美月さんというトップコンビらしさが表れていて、

心から月組らしいと思えるの表現を見る思いがしました。

 

退団者の皆さんのご挨拶もスッキリ清々しく、愛に溢れていました。

 

追ってまとめたいと思います🌙

 
🌟お読み頂き有難うございました🌟

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