皆さまこんにちは。

 

※題名変更しました

 

ヅカ友さん達からご縁を頂き、

6/18午前・午後を観劇させて頂きました。

 

午前午後ともチーム🐟御一行がご観劇。

どちらも終演後に暁千星さんから、

「大雨の中、ご観劇下さり…」と、

足元の悪い中での来場にも触れてご挨拶。

 

午前は、

「今日は強いお魚さんが…」と、

午後は、客席に目を見開き…

「今日はなんと大きなお魚さんが❗」

と、一瞬で居場所バレバレ😊

星組メンバーがおられてお手振りも🎵

その午後公演では、最前列に某俳優ご夫婦の姿。

夜明けメンバーの皆さん、良かったですね😊❗

 

 

星組の名作『夜明けの光芒』

 

お芝居が更に深まっていてとても良かったです。

 

先日まで観劇に燃えていた『BIG FISH』と何が違うかと言えば…

 

『BIG FISH』はブロードウェイものなので、楽曲、歌唱、テンポ感…

観客を巻き込んでの“身体で感じる作品

だったように思います。

 

『夜明けの光芒』は、“ザ・タカラヅカ

な空気が香る王道の一本物公演。

最後は皆がHAPPYになる…

宝塚らしい「愛」で締めくくられる、

幸せな気分の気持ちの良い作品で、

ガッツリお芝居を観た❗」という気分、そう、“お芝居を堪能する作品”。

 

原本を少し省略しつつも上手くまとめられていて、

しかも最後にうっとりするようなデュエットダンスと、

ありちゃんならではの、舞台の端から端のスレスレまで目一杯を使った豪華なソロダンス。

ため息が出るほど素敵でした✨

演者達の心の動きが、表情を通してしっかりと伝わってくる、そんな公演。

 

わかりやすく、胸キュンの、とても素敵な作品なので、

またこの脚本での再演があると良いなぁと思いました✨

まさしく星組の名作になったのでは。

 

初演では二本立てだったこの作品。

ピップの心の“闇”の部分を加えたことと、

このメンバーの演技力の素晴らしさが、

一本物としての見応えを生み出したのでは、と思いました。

 

 

…特に、目❗

 

 

目で表現する人達

 

★暁千星・ピップ

ありちゃん演じるピップが「遺産」の言葉に心ときめかせる時(まだ純粋な時)の目。

エステラだけに向ける眼差し、恋する目。

 

私が上手い!と思った、ありちゃん熱演の、好きな場面の一つ。

ジョーと姉のジョージアナの突然の訪問に狼狽える場面。

(今回はメモとりました)

 

「何しに来たんだ」

「帰ってくれないか…見たらわかるだろう?」

「もうあの時の僕じゃない」

「あなた達とは違うんだ!」

「姉さん達と一緒に居るところを見られたら迷惑なんだ!」

「欲しいものがあるならもって帰っていい」

「いくら欲しい?…」

「もう充分だろ !」

「二度と来ないでくれ!」

(順番違うかもです)

ここ、熱演ですよね…

 

それを聞いているジョー(美稀千種)の目が見たくてオペラグラスを向けます。

美稀さんの表情。

「本当のお前とならまた語り合いたい」

と言って、とても悲しい目をして帰っていくのです。 

 

他にも特筆するべきエステラとの場面。

切ないですよね…。

 

★瑠璃花夏エステラ

エステラに関しては、本を読んで受けた感じより優しい設定だと思いました。

でもこの「感情がない」演技といのは難しいですよね。

エステラがピップの熱い思いに少しずつ心を溶かしていく変化がとても良いです。

終盤でミス・ハヴィシャム(七星美紀)に強く反発し、感情をむき出しにする場面の目が私は好きです。

そのミス・ハヴィシャム

七星さんの終始飄々とした表情に“白いメイク”がとても効いていて、

一体どこを見ているのかわからない目…

ずっと陽の光を見ないで生きてきたから?

あの綺麗な声色も良いですね。

 

そして何より、輝咲玲央さん演じる

エイベル・マグウィッチ

冒頭から脱獄囚として登場する場面。

「野垂れ死ぬところだった」の台詞から、心優しいピップに向ける目がパッと変わりますね。

 

終始、ほぼ変わらず淡々としているジャガーズ(朝水りょう)…このお役も朝水さんしか思い浮かびません。

是非プログラムの写真をご覧頂きたいです(笑)!

 

また、終始、変わらず目つきが鋭い極悪人のコンペイソン 夕渚りょうさん。 

登場場面が少ないものの存在があり、お顔が良いので(そこ!?)つい見てしまいます。 

『RRR』のFIRRREから注目しております。

 

 

芝居達者

 

★天飛華音ベントリー・ドラムル

甘いマスクの天飛さんが今回は黒いお役で、睨みをきかせていました。

ピップの心の闇としても、挑戦の、難しい役どころだったと思います。

 

★稀惺かずとハーバート・ポケット

こちらも稀惺さんならではの“陽”のお役。

ハヴィシャム邸で昔会った場面は省略されていますが、

本では初対面で激しい喧嘩をする場面が書かれています。

 

 

気になった人達

 

★颯香凛パンプルチュック

台詞が聴き取りやすく、お歌がとってもお上手!

 

★紘希柚葉スタートップ

立ち姿が格好良く、ダンスの決めポーズが一々決まっていて、つい目をもっていかれます。

 

★碧音斗和

ダンスのキレがあり、動きがとても綺麗。

歌がお上手なはず、また本公演で聴きたいです。

 

★桃李拍

紳士クラブや闇ダンサーズの一員ですが、背が高く、動きがダイナミックなので、やはり目を引きます。

 

 

★乙華菜乃エステラ(少女)

さてこの方。

存在感がエステラの少女時代そのもの。

お人形のようでした。

歌声が本当に綺麗です。

 

 

★藍羽ひよりピップ(少年)

そしてこの方。

出番の多いお芝居もお上手でしたね❗

少年感が出ていて、歌声が綺麗でした。

 

 

 なんと言っても…

 

今回1階3列目の、しかもありちゃんが通る通路席を友の会で当てたヅカ友Aさん。

さぞ、至近距離でのキラキラが眩しかったことと思います✨

 

なんと言っても、長い…

長〜い❗あのキスシーン。

あれ、反則ですよね。。。

至近距離で凝視するのはキツいかも🫣

それを某俳優ご夫婦は最前真ん中で凝視ってこと❔

…さすがです😅

 

ありちゃんが客席を降りて歩いていく場面で、ヅカ友Aさんの横を通ったとき良い香りがしたそうです〜。

一度で良いから、よく耳にするその“良い香り”とやらを嗅いでみたいものですU・ェ・U

(不審者💦)

 

…と、こうしてまた時間をかけて書いているうちにマイ楽の19日を観終えました。

少し落ち着いて、感じたことなど書けたらと思います。

でももう明日は千秋楽😓

 

星組さん、あと一日、頑張って❗

 

🌟お読み頂き有難うございました🌟

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