皆さまこんにちは。
人間はどこまで愚かになれるのか…
そのニュースを見てそう感じたのは私だけかもしれないですが…
どのように感じようとそれは人それぞれなので…
大谷翔平さんの専属通訳が巨額の資金を横領した事件。
それをドラマ化するというニュースの見出しを見て唖然。
あまりにも馬鹿らしくて言葉がみつからない、古典の名作『大いなる遺産』を読み終えた朝のニュースでした 。
エンタメはどこまで許されるか
大谷翔平さんは被害者。
大谷翔平氏の年俸推移
〜ドジャース時代〜
10年総額7億ドル(約1015億円)という異例の契約金は、日本人スポーツ選手として最高額なのはもちろん、北米4大プロスポーツリーグにおいても史上最高額です。 来季以降の年俸予想は? 10年総額7億ドル(約1015億円)の契約金なので、単純計算で年俸は約100億円と計算できます。
2024/04/03
調べると、この様に出てきました。
でもこれは、自身の才能を幼少から磨き、積み上げてきた努力によるもの。
別に誰かに迷惑を掛けて得たものでも何でもなくて。
「これだけあるのだから少しぐらい」
…なんて通用しないわけで、勝手に横領されたのですからとんでもない事です。
それをドラマ化?
どういう発想?
稼げさえすれば何でも良いのですか、エンタメって…
元々エンタメに疎い私ですが…
そう、エンタメに疎かった…
興味が無かったのは、こうしたことが起こるからだった…
と、思い出しました。
人の幸も不幸も、ある種の楽しみとして、また収益を得る手段として利用されてしまう。
自身、根が真面目なので割り切れないことが多く、いつもエンタメのことは静観していました。
バラエティ番組でお笑いタレントが、例えば水や熱い湯を浴びせられたり、
クリームを投げつけられたり、泥に落とされたり、
とにかく、常人なら耐え難い酷い仕打ちを受ける進行が組まれていて、
出演者も大声で大爆笑、お茶の間でも大爆笑…
といった番組。
静観してしまう自分がいて、下品すぎる場合はかなり苦手なので。
もし家族が観始めたら自室に籠もります。
エンタメ、娯楽…
そんな私が宝塚と出会い、
「非日常の夢空間」
…にハマった…これもエンタメ。
当然、ジェンヌさん達も普通の人間であるという前提で、目に「美しい作品」を見せてくれる世界。
エンタメも悪くないなぁ✨と思わせてくれました。
一方で「稼げれば何でもネタにする」的な要素があるのもエンタメ。
【エンタメとは】
エンターテインメントの略式称で人々を楽しませてくれる娯楽やサービスの事。
演芸、芝居、音楽、娯楽性の高い文学やショーのほか、レジャー、遊びなどの類語も含めてそう称されることがある。
娯楽とは・仕事や勉学の余暇にする遊びや楽しみ。また、楽しませること
ある種の事件について数年経過してから映画やドラマにされるとこは度々あって、
でもこの事件、報道が始まったのはまだ今年の3月。
現在、裁判もまだ決着がついていないのにドラマ化の話って…
例えば「フィクションが含まれます」として全ての真実が描かれるとは限らないし、
それによって新たな被害者が生まれないことを祈ります。
街ゆく人のインタビューでは「どんな作品になるのか楽しみです」という声。
それにもビックリしたのでした。
もし皆さんがインタビューを受けたらどう答えますか?
…そんなドラマ。
絶対に観たくないなぁ😮💨
真面目過ぎますか😅…❔
私は、エンタメに疎いのではなく、根っから向いていないのかもしれません💧
そんな私は今も、
『Le Rouge et le Noir ~赤と黒~』
をDIGAアプリにて、iPadとスピーカーを繋いで聴きながらパソコンに向かっているのでした。