皆さまこんにちは。

 

現在、宝塚大劇場で絶賛公演中の、

星組『RRR』

…の、本。

 

 

 

読まれましたか?

 

私は…

 

こ、これは…💧

とすぐ中断してしまい…

 

中断せず集中読破された方おられます❔

 

私は、

…うーん…

 

と、読破するのに難航しておりましたが、なんとか暗闇を抜け出して読み進め…

 

…進んでは止まり、進んでは止まり。

最初、読むのが大変でした。

 

何故って?

 

さすが数学大国のインド。

苦手な「横書き=左開き」の本にやっと慣れ始めた辺りからの、

 

嫌がらせの如く(被害妄想)

これでもか!と…

数字が次から次へ、終わらない…

 

そして、これまた聞いたことのないカナ地名や人名の連発…など。

 

私には、最初が読みにくかった💧

…けど、途中から興味深く読了。

 

きっと皆さまは優秀でいらっしゃると思いますので、

こんなに読み進めるのに難航したのは自分だけかもです。

 

私、趣味の一つが読書でして…

出産前は年間100冊を突破したりして…

…すみません、過去の栄光です。

 

けれどこの本は最初が大変でした。

 

 

■「苦手」に分類される本

 

※あくまでも個人的に苦手ということです。

 

和書なのに横書き左開き

②文字が小さすぎる

③行間が詰まりすぎている

④そもそも内容がつまらない

⑤人から勧められた本(=興味がない)

フリガナなしの難読漢字が多い

⑦堅苦し過ぎて共感できない言い回し

 

などなど。

 

この『RRR』本。

苦手一発目の

 

和書なのに横書き左開き

です。

 

 
キャトルレーヴで販売していると知らず、
書店で手にも取らず、
ついうっかり飛びついてネットで購入してしまい…

届いてから「あー…左開き…」💧

それからしばらく手を付けず放置…

 

筋金入りの右利きなもので、左手で支えなければならない左開きの本は苦手です。

 

この本、何故に左開きにしたのか?

 

読み進んでからそれを納得しました。

 

答えはシンプル。

 

数字がたくさん出てくるから(ですよね)?

(それだけではないとの前提で)

 

第3章/1.時系列的な整理で、

これでもか!…と連発で出てくる数字を、さすがに右開きの縦書きにするわけにもいかないから左開きなのかな?

…と思いました。

 

何の数字かと言えば、日付け・時間

 

あれは◯年◯月◯日のことだったから、これは◯月◯日のことで、遡れば◯年前になり…◯時だったから◯時間…的な記述が続きます。

 

そして、

 

フリガナなしの難読漢字が多い

 

…わけではないけれど、それに匹敵するとさえ思われる難読カタカナ地名、人名が目白押し。

 

確かに、この難読カタカナが縦書きだったら…いや?

もしかすると日本人にはその方が読みやすかったりして?

…いえ、やっぱり私には難読

 

たとえば、

トムとか

ジョンとか

キャサリンとか?

 

馴染みある読み方なら違ったはず。

英語テルグ語の発音の違いからして理解不能なので、それをカタカナ読みにしたら読める?…と考えれば解り易いかも。

 

目次を追っていきます。

 

 

■前半

 

【物語の世界へ】

 

 頁をめくると写真掲載。

 「おっ🎵」と思いながら次頁へいくとインドの地図。

 

【地図資料】

 

真ん中の見開きが邪魔して見辛いけど、まぁ許せる。

その次頁から更に詳しいインドの地図。

あれ?初めて見る地名、スラスラっと読めない…

 

【登場人物】

 

うんうん、映画の字幕でも見た名前。

今回の公演でも出てくる人物。

 

 

第1章 地理的設定

1.インド帝国時代のインド

 

ここからです、私にとっての難読が始まったのは。

 

たとえば、

 

アーンドラ・プラデーシュ州

テランガーナ州

ゴーダーヴァリ川

アーディラーバード地方

ヴィシャーカパトナム

アーディワシー

ドライバディー・ムルムー

 

…など、漢字と平仮名の間に連連~…

つらつら~…辛辛~💦っと出てきます。

 

…からの、

 

2.言語事情

 

ここは結構興味深かった。

 

3.帝国首都デリー

 

カタカナが続く…

 

「…ビームがムスリムに扮したことは複数のシンボルで表されています。スルマというアイライン、アラビア文字が書かれたペンダント、ムスリム帽、クルター・パジャーマーという上下の…」

 

…こんな感じで続きます。他にも、

 

ジムカーナ・クラブ

サフダルジャング・ロード

ジャイ・シン・ロード

チャンドニー・チョーク

ラクシャタードゥ

バーンダヴァ

カウラヴァ

 

などなど。

 

 

第2章 時代背景

1.前史

2.反抗する人々

 

この映画の歴史的背景が書かれています。

 

 

第3章 物語と登場人物

1.時系列的整理

 

ここからです、時系列の数字が次々と出てきて挫折しそうになったのは。

 

2.登場人物

 

実在の

アッルーリ・シータラーマ・ラージュ

は、もとは

アッルーリ・ラーマ・ラージュで、

映画や『ラーマーヤナ』のヒロインと

同名の恋人シータを若くして亡くしたことから、

自身の名前の一部に「シータ」を入れた

というくだりがちょっと胸キュンだったりして✨

 

映画での ラーマシータの関係は、

親族の名前から交叉イトコ(史実は違う)

であるとわかるらしい。

南インドでは伝統的に理想的な縁組とされているのだとか。

また、お揃いのペンダントが意味することなど。

一方でビームが属するゴーンド族。

血縁よりも共同体としての絆を強調し、たとえば血縁ではないマッリビームのことを「兄さん」と呼んでいたり。

 

時系列の難関を乗り越えたこの辺から、後半は少し面白くなってきた👀!

 

後半の、

キーワード「怒り 戦い 血」

…のことを、また次回に🎵

 

🌟お読み頂き有難うございました🌟

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