皆さまこんにちは。
先日の星組先着はあちらこちらで悲鳴があがりましたね💦
私のヅカ友Sさんも、ネットが繋がらなくて疲弊されたお一人😓
そのSさんは古くからの宝塚ファン、私の東京宝塚観劇の師匠です😁
コロナ禍で感染が拡大し、誰もが観劇を控え始めた頃、
某リセールサイトを通じてお友達になりました😊
こんな浅歴ファンの私が、なんと!
「有り余るチケット」
…に困り果てて譲渡を投稿したという経験…
あの頃は感染防止のため、
一つ毎に座席を空けての販売で、
確か1公演につき1枚のみ、
12公演まで、
…でした?
チケット取りの経験が浅かった事から、
「当たり過ぎたら家計を圧迫する」
…な〜んて、初観劇のあと入会した
友の会カードで…
今では有り得ないことに、
2〜3公演ぐらいしか申し込まなかった。
→これでは当選するはずがない。
…かといって、どれほど申し込めば当選するのかも未知。
初心者には、何をどうすれば良いのか全くわからない。
これはもう、
申し込めるだけ申し込んじゃえ〜、
えーい🙌!
と、同時入会していた娘のカードも含め
2人分で12公演分(1公演1席)ずつ申し込んでみたのです。
しかも。
「観るならS席で」
…という変な思い込みをしていたせいで、全てS席で申し込んだ。
すると。
コロナ感染が拡大し、公演がいつストップになるかわからないという状況
↓
閉じられた劇場空間では観客同士でも感染リスクがある。
↓
加えて世間では毎日、テレビでコロナ感染の恐怖を日々煽っていたこともあり…
申し込みさえ控える人も増えていたのでしょう。
なんと。
申し込んだ公演が当選しまくり…
「チケット当選祭り」到来😱
や、やばい…これはマズい。
請求額が恐ろしいことになった。
母…7/12(枚)=66,500円
娘…8/12(枚)=76,000円
合計 142,500円(@_@)
あまりの金額に慄き、さすがに夫にも言えない。
色々と調べてチケトレとやらを知り、
しかしできれば知り合いに譲れたら、、、
…と、甘いことを考えてお友達に聞いたり
返事待ちしたりしているうちに日にちが経過…気付けば、
チケトレの出品期日が過ぎているチケット多発。
どーしよう💧
…と、辿り着いた定価取引のリセールサイト。
ここでSさんにお譲りしたご縁で、
メールやLINEで繋がり、ヅカ友Sさん
=東京の師匠として今に至っております。
その公演は私も娘も各々4回ずつ観劇し、
夫には、
「こんな時しかチケット取れないから
絶対に観た方が良い!」
と、
142,500円の請求額はひた隠しに、
「オシャレして行ってね」
とその気にさせるべく、洋服まで新調してあげたせいで
余計に出費するハメに💧
その後、家族が観た以外のチケットは、ヅカ友Sさん含め、全て無事に引き取って頂くことができました。
本来なら、観たい人に、観たい回数のチケットがあるの事がベスト。
数多く申し込まないと当たらないのも事実…どれだけの確率で当選するか…
こればかりは読めません💧
その後は教訓を生かしつつ、やはりコロナ禍もあり、本来なら当選するはずのなさそうなチケ難公演もポツポツと当選し、
しかもかなりの良席ばかり❗
だって…
「全てS席で申し込むもの」という恐ろしい思い込みをしていたから。
そんなコロナ禍に、細々ながら宝塚の観劇生活をスタートしたのでした。
ちなみにあの頃でも確率が低かったのは
星組『ロミオとジュリエット』。
1枚だけ当選して、1階14列目のど真ん中で、夢のような一時を過ごしました。
そして、花組『はいからさんが通る』でもご縁を頂き…
あれはコロナ禍の一番大変な時期でしたね、本当に。
昔に読んだあの世界観が宝塚で観られるなんて夢のようで、
ルンルンと赤い座席に座りました。
劇画から抜け出たような(ひょっとすると劇画より?)麗し過ぎる少尉・柚香光さんを、初めて生で観ることが叶った素晴らしい公演でした。
私は、浪漫・大正の両バージョンを観劇…
特に大正バージョンでのシルバーの軍服姿の柚香さんはこの世の人とは思えぬ端正な容姿で、その破壊力✨に圧倒されたものです。
それもこれも、あのコロナ禍があったから
(あってこそ、とは言いたくない)の、宝塚とのご縁なのかも。
そうでなければきっと、ステータスの低い初心者などにはご縁がなかった公演・座席ばかり。
あの「チケット当選祭り」。
今後の人生で二度と経験することはない、ある意味貴重で、ある意味かなり恐怖、かつレア?な体験でした。
もし再び叶うなら…好きな組のチケットなら大歓迎❗
それも今となっては、夢のまた夢✨
(叶っても請求額はかなり怖い💦)