皆さまこんにちは。
昨日は私の初観劇について語らせて頂きました。
2020年にスタートした私の宝塚観劇。
2019年に、一足先に宝塚観劇デビューを果たしていた娘。
そういえば書き忘れました…。
2019年から2020年の変わり目に、我が家(厳密には私)に何が起こったか。
…そう、2020年元旦に宝塚大劇場へ行ったのです。
娘が、寝ても覚めても宝塚、宝塚と言うので、チケット無いけど何なら一度行ってみる?
…となり、関西の実家へ帰省を兼ねて旅行。
年末は実家へ、大晦日から宝塚…ではなく三宮のホテル。
思い立った時に、閉館前の宝塚ホテルが取れるはずもなく…。
元旦。
三宮から宝塚へ。
ここまでで何かお気付きになりませんか?
私の実家は関西にあるのです。
…が、2020年の元旦に初めて宝塚に足を踏み入れた…
そう、行ける範囲に住んでいながら、
また、大阪で働いていながら、
一度も足を踏み入れた事がなかったのですね。
この辺りはまた別で書くとして…。
とにかく初めて降り立った宝塚駅。
うわ〜、階段が紫色👀?
(なんかレビュ〜なニオイがする…内心)
娘はウキウキルンルンです。
しかも駅の出口には、ようこそ宝塚へ❗
…と言わんばかりのブロンズ像。
「娘に乗せられてはいけない」と、まだ頑なだった私は、
「へぇ〜…ふぅ〜ん…」とポーカーフェイスを通していました。
…花の道
素敵ですよねぇ、もうルンルンを隠せないです、これは。
…宝塚大劇場
凄〜い、夢の国みたい👀
キョロキョロとお上りさん状態です。
その時の公演は雪組の
『ONCE UPON A TIME IN AMERICA』
…チケットが無いので館内を見学したり、ランチしたりで良いよね?
…と歩いていると、花の道の先に人だかり。
そういえば、YouTubeで宝塚について予習した元旦の…
…拝賀式?
袴姿の人達が入って来る、アレじゃない?
と、ギャラリーに混ざってみました。
「そろそろ来るで」と話している隣のオジサン。
聞き耳を立てていたら…
来ました、ゾロゾロと!
初めて見る袴姿のジェンヌさん達。
スマホのシャッター音が響きました。
そのオジサンはとっても詳しいご様子で、ジェンヌさんをあだ名呼びしながら周りと楽しそうに会話。
つい、
「初めてここへ来たんですけど、毎年こんな儀式があるんですか?」
と話しかけてしまった。
すると、色々と教えてくださって。
「そろそろ“だいもん”が来るんちゃうか」と。
…え?ダイモン?…ダイモン…?
「“ダイモン”って何ですか?」👀?
…と聞いた途端、
(…大丈夫か…?)
と言わんばかりの表情で絶句されてしまった。
今思えばなんという恥知らずな質問。
その時の公演は、
『ONCE UPON A TIME IN AMERICA』
だったというのに。
「…こいつ、何しに来たんや?」
と思われたことでしょう。
あの時のオジサン、いえ、おじ様✨
覚えておられますか?
この場をお借りして謝ります、ごめんなさい。
あれは私ですm(_ _)m…
とにかく、後になって娘が撮った写真を見たら、
珠城りょうさん
聖乃あすかさん
帆純まひろさん
…などなど、麗しい方々が沢山映っていました✨
で、なんとなくレストランが混みそうな気がして、私だけ先にフェリエへ移動。
並んでいたら娘と夫が到着。
館内は既に振る舞い酒?の列が凄いことになっていて。
扉が開き、客が入場したあと扉は閉められて。
娘が扉のガラス越しにパチリ。
後で見たら、鏡割りをしていた
礼真琴さんと舞空瞳さん🌟
私も遠目に見ることができました。
(が、そんなに凄いお二人だとも知らず)
いま思い出しても、あの日の大劇場は新年を寿ぐ人達で賑わう素敵な空間でした。
フェリエでは元旦の記念に、とポストカード。
開けるとメチャ格好良い望海風斗さん。
この時はまだ、望海風斗=ダイモンとはつゆほども知らず。
そして、そのONCE…の雪組のチケットは絶対に取れない程の人気だと知る由もなく。
フェリエでお食事を頂き、公演時間中のガラ空きの殿堂へ行き。
初めてのキャトルレーヴ。
「ブ、ブロマイド(死語だと思っていた)…」
(舞台写真ですね)
なんだかその空間にいる自分が猛烈に恥ずかしくて仕方なかったあの時。
今や平気のへっちゃらです。
そんなこんなで、お土産を買ったりしていたら、気付けば夕方。
フルールでケーキを頂いて、観劇も無いのに朝から夕方まで大劇場を満喫したのでした。
その後ですよ、
「一度は観てみようかな」と足を踏み入れて宙組で初観劇を果たしたのは。。。
良かったのか悪かったのか?
良かったですよ~♪
「思春期の娘と共通の趣味を持てたこと」が一番の収穫。
…家族で(夫は無理矢理)宝塚ライフを楽しんでおります😊
あの日の、まだ一度しか体験したことの無い
あの✨幸せな空気と空間✨
が、一日も早く宝塚に戻りますように😊