ご挨拶(これが最後にならないことを祈りつつ) | 酒と魚とお馬な日々

ご挨拶(これが最後にならないことを祈りつつ)

諸事情により、ブログの更新が凍結状態となって

おりました。また、プライベートでも混沌とした

状況が続いており、今後もこのような形で放置と

いう状況となりそうですが、このブログは、自ら

削除する方針はありません。時折見返して、充実

していた日々を思い返すのも、悪いことではない、

あの日に帰りたいと思ってしまうこともあるけれど、

それは御法度。自分らしく生きてきた足跡として、

可能な限り残せてもらえたら、幸いです。


実は、この2年半程で、度重なる入退院が続き、

心身共に衰弱する中で、堪えきれない想いを捨てる

ことができず、苦しんでいました。僕の自分らしさ、

というのは、自分勝手だと言われればそれまで。

美味しい酒、魚、そして、僕にあらゆる意味で、

ロマンを与えてくれた、競馬。更に、妻の存在。

何も世のため人のために貢献できず、すいません

でした、そしてありがとう。ただただ、謝罪と

感謝の言葉しか、見当たりません。


実は好きなものが祟って、肝硬変、更に静脈瘤を

患っていました。できていたことができない、

もどかしさが焦りにつながり、また二の舞三の舞、

という悪循環を止められず、それでも他人の迷惑、

苦労を省みず、自分らしさに拘泥してしまった、

自業自得だと、自分でも思います。結局、僕は

恩恵を受けるだけ受けて、すべき時にすべき事を

せず、できなくなってから、過去を嘆く。最悪な

人間性だったということです。


僕らしい最期を迎えて、後ろ指を差されつつ、

それこそ自分にふさわしいワガママばっかだった

人生の顛末まで、少しでもせめてお世話になった

社会、周囲の支えてくれた人たちに還元できる

ことだけを考えて、残りを生き抜いていきたいと

思います。もう僕は存分幸せを満喫した。後は、

皆の笑顔が、少しだけでも眺められれば、幸せ

この上ない。


地獄から閻魔様が迎えに来る日まで。