ユニコーンステークス、マーメイドステークス 展望
本日は東京で3歳限定ダート重賞競走のユニコーンステークスが、
そして阪神では牝馬限定重賞、マーメイドステークスが行われる。
それぞれ、15頭、16頭と、重賞実績馬から上がり馬まで粒揃い。
まだ宝塚記念を残しているが、いよいよ夏競馬の本格化が到来だ。
ユニコーンステークス (東京・1600mダ・G3)
◎ ティーガーデン (C.ルメール)
○ リメイク (福永)
▲ ハセドン (横山典)
△ ヴァルツァーシャル (三浦皇)
マーメイドステークス (阪神・2000m・G3)
◎ マリアエレーナ (坂井瑠)
○ ルビーカサブランカ (岩田望)
▲ スルーセブンシーズ (秋山真)
△ ソフトフルート (川田)
ユニコーンステークスは初ダートがどう出るかだが、ティーガーデンに
再び期待したい。ニュージーランドトロフィーでも5着に好走しているように、
地力は一枚上。夏も近付く八十八夜、茶畑のこのシーズンに飛躍なるか。
ダート実績馬からは、リメイク、ハセドン、ヴァルツァーシャル辺りを挙げて
おきたい。
マーメイドステークスは、京都記念ではさすがに8着と敗れたが、牝馬
限定ならばとマリアエレーナを本命とした。そこで揉まれたのもいい経験で、
十分に今回に活かせるだろう。荒れるレースとしても知られるマーメイド
ステークスだけに予想は難解だが、やや人気サイドとなろうところで固めて
みた。どちらも、とにかくレースを楽しみにしよう。