函館スプリントステークス、エプソムカップ 展望
今年も函館競馬が開幕、いよいよ夏競馬という言葉が近くなった。
明日はその函館で1200mの別定重賞戦、函館スプリントが、そして
東京ではエプソムカップが行われる。3歳馬、古馬という垣根が全く
なくなるシーズンでもあり、ハンデ差にも注目。勝つのはキャリアか、
それともフレッシュさか、どちらも非常に楽しみなレースである。
函館スプリントステークス (函館・1200m・G3)
◎ プルパレイ (M.デムーロ)
○ ナムラクレア (浜中)
▲ シゲルピンクルビー (和田竜)
△ キルロード (菊沢一)
エプソムカップ (東京・1800m・G3)
◎ ジャスティンカフェ (横山典)
○ ダーリントンホール (C.ルメール)
▲ タイムトゥヘヴン (戸崎)
△ トーラスジェミニ (原)
函館スプリントステークスは、重賞馬ながら52kgで出られる3歳馬、
プルパレイに期待したい。鞍上もデビューから手綱を執るM.デムーロ
騎手で、ここは盤石だろう。ナムラクレアは斤量50kgと、願ってもない
好機到来。後は穴目では高松宮記念でも見せ場を作ったキルロードを
挙げておこう。
エプソムカップは、やはり上がり馬ジャスティンカフェが一気に重賞まで
決めてくれそう。シャドウディーヴァとも迷ったが、同じ斤量ならば、
ダーリントンホール、タイムトゥヘヴンのが一枚上になろう。もう1頭、
ノースブリッジはやはり距離がもう少し欲しいところで、大穴として58kg
でも、トーラスジェミニを挙げておきたい。