みなさん、こんにちわ! 『ピタットハウス大宮西口店』の店長よしおです!
2023年も不動産業界に関わる様々な出来事やニュースがありました
今回のブログでは私が勝手に選んだ「2023年 不動産業界ニュース3選」をご紹介しようと思います。
まずは・・・インボイス制度の開始です。
インボイス制度(適格請求書等保存方式)は、2023年10月1日から開始された消費税に関する制度です。インボイス(適格請求書)とは、売主(貸主)が買主(借主)に対して発行する書類で、消費税や適用税率などを正確に伝えるための手段
一定の情報を記入して作成される納品書や請求書などを指します。そして、インボイスの発行が「仕入税額控除」を受ける条件となっています。
これも以前にブログで書かせていただいた記事ですが・・ほんとインボイス制度による事務量は半端ないです こちらの事務に伴う経費も大幅に上がってしまっており、何のための制度なのか疑問が残り続けております。(あくまで私見です)
二つ目は・・・建築資材の高騰
ここ数年、建築資材の高騰が激しい状況なんです。ウッドショックやアイアンショック、半導体不足にウクライナ情勢や円安も加わったことから、建築資材の高騰が収まる状況にありません。国土交通省の資料によると、2021年と2023年を比較すると鋼材で30〜55%程度、木材では40〜85%程度高騰しているという結果が出ています。(引用元:国交省 最近の建設業を巡る状況について)
オーナー様から新築のアパートを計画して欲しいなどの相談を受けるのですが・・
ここまで建築費が高いと収支が合わずしばらく待っている状況です。
最後に・・・
不動産業界でSDGs(持続可能な開発目標)とESG(Environment=環境、Social=社会、Governance=ガバナンス/企業統治)を当たり前に聞くようになりました。不動産が果たす役割は大きく、最近ではSDGs・ESGに関連付けた事業や取り組みを行っている企業が増加しているように思えます。また、ZEH(ゼッチ)住宅や駐車場へのEV車用充電装置の設置なども増加し、今後もSDGs・ESGに関連した事業や取り組みが加速しそうです。
あまり前向きな事が少ないのですが、どの業界でも言える事ですが、常に変化に対応していかなければ『現状維持』は出来ないですよね
日々、私もスタッフへ変化(常に何かを考える癖をつけよう!)を意識するよう促してますが・・なかなかスピーディーにはいかず
それでも会社全体で変わろう!変わらなきゃ!という意識が増えている気がするんです この熱が冷めないよう自身も変わる一年にしようと思います。