『2010年お気に入り映画（日本映画編）』

2011年も始まりましたが、2010年の総括ということで「2010年お気に入り映画」をつぶやいてみますか。

順位づけをするのは忍び難いので、今年は順不同で5作品。
あくまでも個人のお気に入りなので、相違があるかもしれませんがご容赦を・・・

まずは日本映画編から、ド～ンっといってみよー！

■春との旅

高齢社会、過疎問題、景気問題という現在の負の要素と人の絆や優しさを見事に描いた作品でした。仲代達矢の名演に徳永えりの孫の姿が印象的。小林政広監督、「ワカラナイ」も秀作でした。

■告白

いじめ、虐待、HIVに対するご認識と偏見、過保護な母、KY教師・・・そして少年法とかなりショッキングな内容でした。いや～、「ドッカ～ン」な映画でした。

■半分の月がのぼる空

難病モノだが、青春のラブストーリー。湿っぽくなく爽やかなラブストーリーでした。でも、やはり切なさは残りましたね。「BECK」にも出演した忽那汐里が初々しかった。

■武士道シックスティーン

勝つことがすべての少女と楽しいが一番な少女、性格も生き方も正反対の2人の少女が、ぶつかり合い成長していく青春友情物語。主演2人が爽やかで眩しく、青春バンザイな映画でした。

■ヘヴンズストーリー

4時間38分、全9章からなる不条理からの復讐と再生の物語。内容もすごかったが、長編映画2本分というのもすごかった・・・

■川の底からこんにちは

どん底人生から、開き直りの逆転劇をおもしろおかしく綴るダメ人間への応援歌。パートのおばちゃんたちが歌うしじみ工場の社歌には圧倒される。本当に政府を倒してもらいたいものだ・・・

この他、「花のあと」「書道ガールズ!! わたしたちの甲子園」「君に届け」「さんかく」「ちょんまげぷりん」「おにいちゃんのハナビ」「ソラニン」なども・・・

『映画評価”お前、僕に釣られてみる？”』七海見理オフィシャルブログ　Powered by Ameba