『2009年アニメ・特撮モノ映画ベスト&ワースト』

昨年は、「オールライダー」「プリキュアオールスターズ」等、大集合なお祭り映画が多かったように思えます。また、3D映画も増えてきました。

っということで、海外映画と日本映画を合わせて、ベスト5&ワースト3をド～ンっといってみよー！

まずは、ベスト5から。

1位.「サマーウォーズ」

日本映画の2位にあげましたが、笑いあり涙ありで非常におもしろかったです。

2位.「大怪獣バトルウルトラ銀河伝説 THE MOVIE」

ウルトラマン誕生秘話、ウルトラセブンの隠し子、小泉元総理の吹き替え、MISIAの主題歌という話題性もありましたが、悪のウルトラマンとウルトラの星の戦士の戦いに目が輝き、萌え（燃え）る内容でした。ウルトラマンは大人も子供も萌えるヒーローです。

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3位.「ATOM アトム」

手塚治虫原作の名作漫画をフルCGによりハリウッドリメイクしたもの。海外でリメイクするとトンデモ映画となることが多いが、本作は原作のイメージを壊さずに感動させるものでした。吹き替え版の上戸彩のアトムもなかなかよかったです。

4位.「ヱヴァンゲリヲン新劇場版：破」

ヱヴァンゲリヲン4部作の第2作目。新キャラやEVA5号機・6号機の登場とテレビシリーズとは違った展開、シンジたち中学生の思春期の思いや成長、親子関係等の人間描写もうまく描かれていて、ファンも早く完結編を観たくなったのでは・・・。

5位.「ヤッターマン／YATTERMAN」

タツノコプロの人気アニメを三池崇史監督によって実写映画化したもの。原作の世界観を壊すことなく遊び心も盛り込んで作り上げられた内容にはファンも満足したはず。深田恭子のドロンジョ姿もなかなかよかったです。さてさて、続編は製作されるのか・・・？

ランクインはしませんでしたが、「ボルト」「Disney's クリスマス・キャロル」などもよかったです。

そして、ワースト3です。

1位.「宇宙戦艦ヤマト　復活篇」

フルCGはよかったのですが、なぜ今ヤマトが必要なのかということがまったく描かれていない。そして、艦内医が戦闘機を乗り、艦長自らヤマトを操舵し波動砲を撃つという設定には呆れるばかり。でも一番問題なのは、スクリーンいっぱいにデカデカとクレジットされる監督（プロデューサー）の名前かも・・・。

2位.「名探偵コナン　漆黒の追跡者(チェイサー) 」

淡白すぎる謎解きに、ハラハラドキドキもしない大雑把な内容にはファンも怒りを覚えたのでは・・・（苦笑）

3位.「映画　レイトン教授と永遠の歌姫」

ニンテンドーDSの人気推理ゲームソフトの映画化だが、謎解きを楽しめず根拠も何もない話で締めくくるという内容には大人は楽しめなかったのではないだろうか。しかし、子供には結構ウケがよかったのは、制作側としては成功なのか？

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