『2009年ワースト映画（日本映画編）』

「世界の中心で、金返せ！」とさけびそうになったワースト映画の「外国映画編」次は、「日本映画編」です。
監督・スタッフ・キャストのみんさん、またまたゴメンなさい。

「外国映画」よりもヒドイ映画が多かった「日本映画」。
こちらもランキングはなしで、ド～ンっといってみよー！

★「カムイ外伝」

予想を遥かに上回るヒドイ内容。原作漫画の映画化は崔さんには荷が重いと実感した映画。

★「余命」「余命1ヶ月の花嫁」

どちらの映画も、「乳がん」を題材にした女性にとっては観ておきたい映画ですが、「乳がん」に対しての知識、治療などまったくナッシングな内容で、お涙頂戴だけのストーリー、丸々と元気な末期がん患者、ドキュメンタリーで味をしめたテレビ局の利権しか見えない等々、この酷さには怒りも・・・

★「しんぼる」

「大日本人」に続くダウンタウンの松本人志監督作品。『お前は松ちゃんのアートを理解していない』という声が聞こえてきそうですが、理解不能な内容に笑えないネタにはついていけませんでした。

★「プール」

タイの景色やおいしそうな食べ物には癒し効果はありそうでしたが、子育てを放棄し自分のやりたいことをする母親には共感ができません。

★「感染列島」

新型インフルエンザが猛威を振るった昨年、まさにそれを予感させるようなパンデミック映画でしたが、あまりにもトンデモ内容に愕然としました。血を噴出し死んでいく感染者なのに、なぜヒロインだけはきれいなまま死んでいったのか？

★「携帯彼氏」「天使の恋」

女子中学生には何故かウケてしまうという不思議なジャンルの映画。この先も映画化されるであろうケータイ小説には映画界としての不安が・・・。

★「禅　ZEN」「夢のまにまに」「昴―スバル―」「レイン・フォール　雨の牙」「ウルトラミラクルラブストーリー」「ごくせん THE MOVIE」「白夜」

ゴメンナサイ、コメントすら出てきません・・・（苦笑）

『映画評価”お前、僕に釣られてみる？”』七海見理オフィシャルブログ　Powered by Ameba