どんぐりです。
わたしの自己紹介
たくさんのブログが
ある中で
当ブログを
ご訪問頂き
誠にありがとう
ございます。
皆さんは、
『一水四見
(いっすいしけん)』
という言葉を
ご存じでしょうか?
意味は、
同じものでも
見る立場や
心のもちように
よって違うように
見えてくる
という意味です。
例に
挙げられるのが
天人、人間、
魚、餓鬼(がき)
にとっての水が
どのような
意味を持つかです。
① 天人には
水がきれいに
透き通って
ガラスのように
見える。
② 人間の私たちには、
そのままの水に
見える。
③ 魚たちには
住み家と見える。
④ 餓鬼には
燃えた血膿に
見える。
「天人」
「人間」
「魚」
「餓鬼」
という立場で
「水」を見た場合
それぞれ
異なって
見えることを
例えたものです。
これを私たちに
当てはめてみると、
みんな生まれ
育った環境や
境遇、受けた教育、
経験したことや
考えてきたこと、
興味を持ったこと
などさまざまで、
それぞれ
その人独自の
世界観があり、
価値観があります。
それが
大きなひとつの
「ものさし」
となって、
いろいろな事を
認識しています。
自分が今、
感じていることは、
ひょっとしたら
全く違う感じ方が
できるかも
しれません。
見方を
私自身が
変えることに
よって、
見えなかったものが
見えたり、
気づかなかったことに
気づかされたりして
世界が
拓かれて
いくと思います。
以上に必要な方に
このメッセージが
届きますように
どんぐりでした。