どんぐりです。

わたしの自己紹介です

 

たくさんのブログがある中で
当ブログをご訪問頂き誠に

ありがとうございます。

 

皆さん

『逆説思考』という

言葉を

ご存じでしょうか?

 

フランクルという

心理学者が開発した

代表的な「心理療法」

の1つです。

 

「逆説志向」は、

不安や緊張、恐怖を

拒否するのではなく

積極的に望んでみたり、

行うことです。

 

例えば、不安や緊張、

恐怖を避けたいものですが

むしろ懐の中に飛び込む

イメージです。

 

例えば、

スポーツの大舞台で

緊張してしまう人の

ケースを

考えてみます。

 

観衆を前にして

プレーすることに

苦手意識を

持っている人が

いると思います。

 

沢山の人の前で

「緊張しないよう、

失敗しないように」と

思っていても、

手が震えてきたり

汗が流れて

きたりします。

 

緊張は自分の意志とは

無関係に起きてくる

生理現象であり、なかなか

克服できないものです。

 

この時、心では

「緊張しないよう、しないよう」と

緊張を抑えようとしていますが、

体と心は逆にどんどん

緊張してきます。

 

その葛藤がますます

緊張を加速させるので、

練習したことを

全て忘れてしまうような

真っ白な状態が

起きるのです。

 

「逆説志向」では、

「緊張しないように」ではなく、

「もっと緊張しろ、

もっと緊張してやれ」と、

自分が恐れている状況を

自ら望む(志向する)

ようにします。

 

さらに、避けたい状況を

暗示する時に、

ユーモアを

絡めるのが「逆説志向」の

大きなポイントです。

 

例えば、

「よし、今日の試合前に

顔を真っ赤しに

してぶるぶる手を

震わせて、

顔をバチバチ叩いて

笑いをとるぞ!」

といった風に

です。

 

私は、仕事で

話をする際に

緊張しやすいので

この逆説思考を

良く活用します。

 

皆さんも

よろしければ

参考にしてください。

 

次回は、自分で

たまにやる

逆説的行動について

説明します。

 

以上どんぐりでした。