夜、実家の父が組合帰りに、我が家に立ち寄ったんです。
今日出来上がったばかりの孫の七五三のアルバムが見れて
ご満悦の様子の父。。。
そしたら、おもむろに茶封筒を出してきたんです。
『んんっ??』 旦那さんとあたしはきょとん顔
『○○君(旦那さんの名前)これを中国で使ってくれよ!』
なんですと?すんごいぶ厚い茶封筒なんですけど
さすがに、こんな大金は受け取れないと思い断ったんです。
遊びで行くんじゃないし、宿泊代とか交通費とか会社持ちだし
とにかく受け取れないんだ!と。
そしたら、茶封筒の中身をチラつかせてくるんです。
パッと見、10枚は入ってます。えっ10万
そんな大金
お父さん。頭がおかしくなってしまったんですか??
とにかく餞別は断る!と半ば強引に父に返したら、いきなり大笑い
して、中身のお札を見せてきたんです
じゃ~ん千円札が20枚~!!
なんとも拍子抜けしてしまいました~
なるほど、そう来たか~!ほんとに父らしいですっ
あ~びっくりしたでもみんなで大笑いでした
私も私で、あんなに律儀に断っていたのに、中身が2万と
分かった瞬間、調子よく『お父さん悪いねぇ!すみません~』
とすんなり受け取ったもんだから、隣で旦那さんは苦笑いでした。
どうやら父は、私達がどんなリアクションをするのか見たくて
わざわざ、千円札に両替してきたそうです。
予想通りのリアクションだったと、にやける父。。
全く人騒がせなんだから!と飽きれつつも、冗談交じりの優しい
心遣い。。ホントに『アリガトウ』
そして、肝心の旦那さんの中国行きは。。
船便の関係で、向こうに送る機械がいつ頃着くのか分からない
そうで。。少し日程がズレ込むようです
嬉しいような、悲しいような。。
まっ!とにかく父が面白かったから良しとしますっ
お茶目な父(50)のお話でした