思うことは全てわたしのもの③

 

母のこと

母は私が学生の頃急に倒れて入院して、暫く半分植物状態で、亡くなった。

その前後のことが沢山まだ思い出される。

父の思い、兄の思いも。

もっとできたんじゃないかという思い。

後悔。

もっと話したかった。

中学生の頃、反抗期でイライラしていて、あたった、話さなかった、こと。

 

でも光も見える。

母自身も反抗期のころ、イライラして同じように母の母にあたったな〜って

言っていた。

父にいい加減に電話切ったら?って何度も言われるくらい、

母と長電話していたな〜。内容を全く覚えていないのが残念。

 

受験で落ちた時、あったかく迎えてもらったな〜。

「落ちる経験もさせてあげたい」って言ってくれたな〜。

 

調理実習で班の卵を忘れて、持ってきてもらったな〜。

自転車は倒れたけど卵を守っていた姿が目に焼き付いている。

 

ピアノにまつわるあれやこれや。

勉強。公文。塾。

どんどんでてくる。

 

母や父や兄や近所の人、病院の人を登場人物として、人や出来事を通して、

色んな感情を見せてくれる。そうか〜と。

あれこれを通して、感じる。

 

誰の、とか、誰が、とか、そっちじゃなかった。それも材料。

私がそれを通して「何を感じているのか」。

そっち。

 

それを見て、感じ切る、それだけ〜。

 

何かを大層な事、に感じちゃって苦しい時は、

それを忘れてる時だな〜。

 

ありがとう~

 

 

(Facebook2023年11月26日の加筆・修正です)

 

ありがとう~