先月入会した空手教室を、もうやめたいって次男よ。。
入会月は高かったよ。
やってみての結果だから仕方ない。
しかし、やってる姿は楽しそうに見えただけに、残念に感じる。
長男もスイミングやめたい、
でもクロールの息継ぎまで出来るようになるまでやろうかな、と行ったり来たり。
皆、出掛けるまでがどっこらしょ!なんですよね。
私もそうだけど、行ってしまえば楽しいのが、
今遊んでるのを辞めて出掛けるのがイヤ、メンドウクサイ。
(次男のは、それだけではなさそうだけど。)
習い事に行く時に「え〜〜」って嫌がるようになると、
"お金を払って、イヤなことをしに行く"って、もう笑えてきて。
でもこれ、"勝手に被害者になって苦しむ"と、まんま、一緒だな、と。
色々思うことはあるけれど、嬉しいことが一つ。
旦那さんが昨晩長男とたくさん話していて、今朝、
「息継ぎが出来るようになるまでやった方がいいんじゃない?
とか色々長男と話したけど、
もしどうしても辞めたいなら、辞めていいよって話したよ。
次男は、早いけど、イヤだったらもう行かないだろうし。」
と私に伝えてくれた。
私は旦那さんは"厳しい"イメージを持っていて、自分にも周りにも厳しい。
いやでもやらなきゃいけないことはある、泣いてなんかいられない、
自分はやってるんだから、あなたたちもやるべきでしょう!
と苦しそうに、でも一生懸命に生きてる、
そんなイメージを、勝手に、持っている。
その旦那さんが、「とてもイヤだったら、辞めていいよ」って、
子供に言ったってことが、
旦那さんが旦那さん自身にそう言ってる、許可を出せてる、
優しくあれてるって感じて、涙が出ました。
子供が小さい時に、テーブルに乗る。そのことで、
「食事をするテーブルに、乗るとは何事だ!?」と染み付いていたルールを、
「それって本当?なんでダメなの?」と教えてもらってきた。
「幼稚園行きたくない」って、
「仕事行きたくない」とか「ランニングしたくない」とか、
あるけど見ないフリをしてきた気持ち達を、一才隠さずに、見せてくる。
"やる or やらないはどっちでもいい、
まず、その気持ちがあるのを見てあるよー"っていうことを、
ようやっと受け取れた気がします。
幼稚園の夏季保育は、行っても行かなくても出席扱い。
でも、「行った方が良い」と染み付いてる。
先生ともお友達とも遊べるし、楽しそうに帰ってくることが多いし、
プールにも入れるし、体を動かせるし。
が、夜更かしを堪能してる子供はなかなか起きない。
吐く息で「おはよー」と起こすと、前よりは目を覚ますけど、
まあ、起きて出かけられる事ばかりではないですよね。
最初は"上手くいく"があって、それからは"上手くいかない"が出てきますよね笑。
私にちょうど良い範囲で、
「お休みしてもいい」
「夜更かししてもいい」
「好きなことを堪能してもいい」
と許可する練習をさせてくれるな〜、優しいな〜、
急にムリなことをさせないでくれるな〜と感じます。
「あるね」をしていると、頭の中の予定をこなしていくのではなくて、
今、目の前にある物が全部なんだって、少しずつほどけて思えてくる。
お皿洗いがたくさんこなすべき作業の1つじゃなくて、
お皿洗いしてる時はお皿洗いしか、ない。
お皿洗いが全部。
風が心地良い時は、風が心地良い、しかない。
心地良いが全部。
「ん〜〜〜」と響きを感じてる時は、響きしかない。
響きが全部。
三昧っていうことか。
元々そうであったことに、やっと気がついていく。
以前に聞いたお話が、降り積もっていたことに気付くというか、
ありがとうございます、です。
長いのに最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。
全部出してしまいたくて。出した感じが心地良いのです。
(Facebook2023年8月24日の加筆・修正です)
ありがとう