Yakのジャムった日常 10日目に紹介するのは、

 

 

島田大輔選手

です。

初の選手紹介ということで、僕が目標とする島田選手を選びました。

島田大輔選手は、2002年の世界大会 X部門において優勝したのを皮切りに、2003~2005年の世界大会 3A部門において連覇を成し遂げています。

島田選手は、ヨーヨージャム社からシグネチャーモデルも発売されており、「シグマブレード」、「シグマブレードツヴァイ」がリリースされています(シグマブレードツヴァイに関してはジャムった日常1日目を参照)。また、プロトタイプではありますが、「シグマグレイブ」というヨーヨーも第三のシグネチャーモデルとなるべく開発がされていましたが、島田選手のヨーヨージャム脱退によって現実とはなりませんでした。しかし、そのコンセプトはのちに島田選手が設立するヨーヨージョーカー社の「ダブルジョーカー」に引き継がれました。以下、参考画像

 

シグマブレード

 

シグマブレードツヴァイ

 

シグマグレイブ

 

比較:シグマグレイブ(上)、旧型ダブルジョーカー(下)

 

島田選手は、フリースタイルにおいても、様々なトリックを開発されており、中でも有名なのは「ソードダンサー」と「トリプルアクセス」でしょう。どちらも「二つのヨーヨーを用いてストリングトリックを行う」3A部門の垣根を超えたトリックであり、常識を覆したものでもあります(現在、3A部門において、トリプルアクセスもソードダンサーも加点対象外 場合によっては減点も)。

島田選手はのちにヨーヨージャムから独立し、「ヨーヨージョーカー」というメーカを立ち上げています。ヨーヨージャムもヨーヨージョーカーも英字表記で略すと「YYJ」となるあたり、ヨーヨージャム社へのリスペクトが感じられます(実際はヨーヨージョーカーはYYJKRと略される)。

そのほか、島田選手はフリースタイルの使用曲に仮面ライダーの曲を使うことが多いため、シグネチャーモデルやのちのヨーヨージョーカー社で開発される機種にその影響がみられます。

 

以下、使用曲まとめ 

 

開催年と大会名      曲名

 

第二回JYYA         On The Move


2002年世界大会        A live A life


2003年東日本大会       Invoke


2003年全国大会        Dead or arive


2003年世界大会           Revolution


2004年全国大会        Round zero

 ~BLADE BRAVE


2004年世界大会        Round zero ~BLADE BRAVE


2005年東日本大会       Re-sublimity


2005年西日本大会       Round zero ~BLADE BRAVE


2005年全国大会        Round zero ~BLADE BRAVE(アレンジver.)


2005年世界大会        Re-sublimity


2006年東日本大会       Rhythm Emotion


2006年全国大会        Next Level


2006年世界大会        Round zero ~BLADE BRAVE


2007年東日本大会       A live A life


2007年世界大会           GOTHIC LOLITA PROPAGANDA


2009年世界大会        A live A life


2011年アジア大会       Round zero ~BLADE BRAVE


2011年世界大会        Red fraction


2013年台湾大会デモ   Round zero ~BLADE BRAVE


2015年アジア大会予選 Acceleration

 

※抜けてるものがありましたらコメントで教えていただけると有難いです。