Yakのジャムった日常 5日目に紹介するのは

ヨーヨージャム:スピーダー

です。

このヨーヨーは2000年代を通してヨーヨープレイヤーに愛されたジャムの傑作機の一つと言っていい機種です。
シグネチャー主はスズキヒロユキ選手(現sOMThINGオーナー)です。スズキヒロユキ選手はスピーダーを使い、2004年から2006年の世界大会において1A部門で3連覇という偉業を成し遂げてます。

性能面においても申し分なく、レスポンスがスターバーストとOリングといういわゆるハーフスターを搭載し、戻りと滑りを両立しています。
これは元々スズキヒロユキ選手がナイトムーブス1.5(ナイトムーブス1とナイトムーブス2のプロトタイプを組み合わせたもの)を使用しており、それを受けてスピーダーが作られたということです。

また、1A部門だけでなくルーピングスタイルを除いたあらゆる部門で使用され、オカダ ナオト選手においてはオフストリングで使用していたとのことです。
前述のようにスピーダーを用いてのスズキ ヒロユキ選手の快進撃も相まってプレイヤーたちの間に多大な衝撃を与えた機種でもあります。

因みに画像は僕の手持ちのスピーダーですが、キャップが無かったため、自作し、ナイトムーブス1.5のキャップを勝手に作りました(だから手作り感満載の見た目)。