姪が 明治神宮で 結婚式をあげました。
姪は 去年の1月 コロナの感染が始まったころ
同棲を始めました。
入籍したのは 去年の7月ごろ。
挙式は コロナがおさまってから
友人をよんで 沖縄であげるといっていたのですが、
今年の5月になって 突然
「親戚だけよんで 結婚式あげる!」
と 言いだしました。
姪も ご主人も 医者です。
「医者なのに 感染大丈夫なの?」
「医療関係者と高齢者、基礎疾患の持主ばかりだから
7月までにワクチン接種 終わってるよね。
」

「私は?」
「そうだ。おばちゃん 手術もしたし、一番 危ないかもね。
フェイスシールド してたらどう?
」

「緊急事態宣言出たら どうするつもりよ?」
「だから オリンピック前にしたの。
たぶん 感染者数 一番少なくなってるよね
」

姪の予想に反して オリンピック前なのに緊急事態宣言 出てしまいました。
しかし このころ 東京の感染者数は1000人弱。
およそ10日後の今 4000人越え。
減る要素は一つもなく 指数関数的に増えることを考えると
まもなく1万人超えても不思議じゃない。
やるならここしかないというタイミングで、
「コロナ いつ終わるかわからないし、
若くてきれいなうちに 式挙げて
みんなに 可愛い~と言ってほしいの!
」

夢がかなって よかったんじゃないかな?
コロナがおさまったら
友達を全員 沖縄に呼んで ウェディングドレスで派手婚するのが
次の夢だそうです 

神式の結婚式って わたしと妹の結婚式以来でしたけど、
ホテルでの挙式に比べて
明治神宮の挙式は 厳かで よかったです。
祝詞にあわせて 太鼓、笛、箏などの演奏が入り、
巫女さんが二人 鈴を振りながら 祈願してくれます。
境内を歩くので 参拝客の注目を集め 写真も撮られるので、
かなり恥ずかしかったけれど
望み通り 「かわいい~」と 言われて 姪は満足そう。
挙式のあとは 車で 披露宴会場に移動しました。
明治神宮の境内にある 桃林荘 ↓
明治天皇第二皇子建宮敬仁(たけのみやゆきひと)親王の御殿だった
建物です。
庭が広く、建物が小さく
一組しか 披露宴できないので、
小さい子供が飽きてしまっても 庭で遊ばせることができそう。
もっとも 参列していた子供たちは
みな とてもおりこうさんで おとなしく 席に座って
絵をかいているようでした。
この背景の建物が 桃林荘です ↓
天井が低い。
これが明治天皇の第二皇子の御殿。
質素といえば聞こえがいいけど… 貧乏?!
普通の家と 大差ないけど、
ドラマに出てくる 昔の結婚式のような雰囲気で
よかったです。
お料理は 見た目はとてもきれいだったけど、
味は 普通かな。
お造りが冷凍っぽい。
披露宴の後 娘と二人
原宿の千疋屋でお茶をしました。 娘 ↓
娘は 結婚願望 あまりないそうですが、
やるなら 海外ウェディングがいい。
二人だけでいいけど、
母さんが どうしても来たいなら 来てもいいよ。
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しかし。娘 BFいません。
コロナがおさまらないと 出会いの場がないですよね。
2020年の出生率 1.34だそうです。
娘は
「いい人がいれば 結婚してもいいけど
別に 一生独りでもかまわない」
という 草食系(というより 絶食系?)なので…。
結婚式には 一生縁がないかも?!
夜食におすすめ
暑い~