病院へ 保険会社へ提出するための診断書を受け取りに行きました。
病名、入院した日にち、医師のサイン。
これだけ記入してもらうだけで 3週間待ち。
しかも取りに行かなくてはいけない。
メールに添付しておくってくれれば 簡単なのに…。
病院は お役所に比べたらIT化進んでいますけどね。
もう一歩 頑張ってほしいです。
それはともかく。
せっかく出てきたので 足を延ばし、
品川区を散策しました。
御殿山公園
東京マリオットホテルの横にあります。
もとは桜の名所で徳川家の品川御殿がある高台だったことから、
御殿山と呼ばれるそうですが、
今 公園は この手すりの下にあります。
この上が さっきの手すり。
山は ペリー来航で急遽砲台を作る必要に迫られ、
お台場の埋め立てに使われてしまったそうです。
開国後 幕府はここに各国公使館を集めるつもりだったそうですが、
高杉晋作が ここにあった英国大使館を焼き討ちしてしまったので…。
高杉晋作 好きです。
頭 ちょっと イカレているところがよい。
今は 公園の横にミャンマー大使館がありました。
「東京マリオットホテル」
オフィスビル「御殿山トラストタワー」
住宅棟の「御殿山トラストコート」
「御殿山庭園」
この4つを合わせて 御殿山トラストシティと言います。
マリオットホテル 人気がありませんでした。
当たり前か。
東京オリンピックが普通に開催されれば 満室だったでしょうにね。
庭園もあちこち立ち入り禁止でした。
磯崎新が設計した茶室もあるのですが、
近くに行くことはできませんでした。
東京トラストシティの横には
開東閣という 旧岩崎家の高輪別邸があります。
今は 三菱が所有していて 一般公開されていないのですが、
本館は コンドルが設計した建物らしい。
みてみたいですね。
さて。
御殿山公園はさほど広くないので、
付近も散策しました。
品川神社
元准勅祭社で 東京十社の一つだそうなので、
昔はかなり立派な神社だったのかも。
源頼朝が安房の国の州崎神社から 州崎明神を勧請して
創建したそうです。
品川神社の前の通りをまっすぐいくと 鳥居があり、
やたらと古い(昭和の)お店がたくさんある 商店街がありました。
神社の参道なのかなと思って歩いていきました。
つきあたった道をふとみると そこが 旧東海道 品川宿。
このあたり 調べてからいくと いろいろ面白そうですが
今は 緊急事態宣言中ですので (忘れがち)
飲食店はしまっているところが 多かったです。
品川宿本陣跡。
北品川児童センターと保育園
および 聖蹟公園になっていました。
どうやら 明治天皇が本陣に来たことがあるからご聖蹟というらしい。
手前の花壇の石垣↓が
かつて東海道品川宿の街道筋の土留めと目黒川の護岸工事に
使われていた石垣らしいです。
幕末から明治初めのもの。
後ろの方の立て札には ここが東海道の玄関口として栄えた
品川宿の跡地だと書いてあります。
宿内の家屋 1600軒、人口7000人。
ここで東海道を離れ、運河に向かいます。
品川浦船溜まり
このあたり一帯は
船宿がずらりと並んでいます。
今は 休業状態でしょうね。
この橋の向こうが天王洲アイル。
飛行機。
どこへ行くんだろう?
国際線は ほとんど飛んでいないはずですよね。
国内線かな?
暑くなってきました。
冷感グッズは必需品。












