代々木高校三部制交替部の夜間授業 | 東京都立代々木高等学校の青春

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東京都渋谷区上原2-2-20
都立代々木高校。
校風は、何もかもとても自由だった!!
2004年3月閉校。

午前部と午後部の昼の授業にばかりに出ていたのですが、1年を通して11日くらい夜間の授業に出ました。理由は、昼用事があったのでとか、嫌いなバレーボールは、実質授業時間の短い夜間のほうが良いと考えたからです。

いつも遅刻していました。6時過ぎに教室に入ると、英語のA先生です。昼も夜も同じ先生は英語だけでした。朝から夜まで仕事のし続けでは、先生も疲れてしまうので、原則は違う先生です。夜はたいてい仕事を持っている生徒が多いので遅刻しても出席扱いでした。それも、メリットでした。

1時間目が終わると給食時間ですが、食券をまとめて買うと定時制の食堂で食べれましたが皆食べませんでした。教室でパンみたいなものを食べていた生徒もいたようでしたが、だいたい9時5分に4時間目が終わってから皆で夕ご飯を食べに行きました。美味しい店がありました。自衛隊、会社員、准看護婦、の人たちと行きました。皆、年上でした。

4時間めが終わるとみなすぐ家に行きましたね。出席は、20人くらいだったような気がします。又、夜の固定生徒が多かった気がします。

仕事は、芸能関係、洋裁店、ゲーム機会社、牛乳新聞配達、自衛隊員、准看護婦、宗教関係出版社、といった感じです。都内あちこちから来てました。もちろん近くにアパート借りている生徒もいました。

講師の先生が、多いが地理のおじいさんの先生は教科書から脱線していつも違う話ばかりしていました。昼間(午前部・午後部)の内容と全く違うので、ノートをまじめに取っていた人は困りました、昼の人から写させてもらったり大変でした。苦情がでて、担任から地理の先生にも言いましたが、結局又時間がたつと地理の内容から脱線していました。教科書は、地理Aで地誌でした。

地理の先生も、時々しか来ない僕の名前は知らなかったと思います。

    <ジャコ記>