1次募集の試験は、2月に他の都立高校(全日制定時制同一問題)と一緒にあって、当時は英語・数学・国語の3教科でした。これは、けっこうレベルの高い問題もありました。数学は、難しく苦労した60点です。英語は83点、国語は88点で作文を含んでいました。合計231点でした。これは、あとで、担任が教えてくれました。
かなり真剣に受検の勉強しました。中学の落ちこぼれですから・・。特に数学は、図形が難関でした。重心・内心・外心の違い、あとは集合や閉じているとかです。穴埋めの証明問題もあり、都立の数学はレベルが高いと思いました。英語も関係代名詞が最難関でした。国語は長文の読解で何とか解ける感じでした。過去の問題集も全てしました。
2.13倍でしたから、120人定員に250人くらい受けに来たことになります。
だから、皆開門になる前に道に並ぶわけですが、上原銀座入り口の交番のところまで、受験生が列を作っていたので、突然交番の警察官が出てきて、交通整理をしだしました。
しかし、定時制三部制の2次募集が、3月に他の都立などと同じくありました。当時は、学校群で私立に流れる人も多く、全日制の有名高も欠員があって必ずやっていました。その時は、学校群でなく単独選抜です。
さて、その代々木の試験問題ですが、2次で入った、A君、B君によると代々木高校の先生が作ったガリ版刷りの独自の問題でかなり簡単だったと言いました。しかも、交替部のみの募集だったとのことです。面接もあったような話でした。
午前部・午後部は募集がなかったとのことです。どうせ交替部に入れば、午前午後いつでもいけるからではないかと、A君はいっていました。
ところで、代々木高校は何点くらい取ったら合格で、どのくらいレベルかと言うと、体育の先生が言うには、都立の工業高校の中程度とのことでした。だいぶ低いですね。