大検にはほんと思い出があります。昔は暑い8月に年一回でしたから、科目ごとになっているので合格や認定単位があれば免除になります。私も何科目か免除でしたが、受ける科目が圧倒的に多い。
たしか3日間なのですが、受けない科目が間にあるとその間時間つぶしをしてました。いまさら勉強してもなあとおもってました。
やはりやったのは過去問です出版されているものやバックナンバーを取り寄せたり図書館でコピーしたりして、代々木の受ける友だちと傾向と対策を練ってました。意外とそれが当たってました。2回で合格できたのもそのおかげです、2回目は保体ともう一科目だったと思います、念のためにすこし多く受けたような気もします。英語や国語や数学は中学程度なのでほとんどやらなくても受かります、他の科目が問題でした。
3年次は担任と話した時は合格しても辞めないとは言っておきましたが、すぐにはないにせよ3年次をくぎりで中退して、大学に行きました。
午後部では3人受かって退学しました、交替部の自衛官は10月に合格とわかるとすぐに退学してしまいました。
大検はその後いろいろ改正になり、大検の合格科目を高校が認定してくれれば高校は中退ではなく卒業にしてくれるようになりました。
今は教科数も合格ラインも40点くらいとかなり楽になったようです。
たしか合格者名が地方版に発表されました。とっておけばよかったです。
いまは本当にいろいろ受け皿となるものがありうらやましいです。
私たちの頃は代々木高校が最後の受け皿でした。
その学校も使命を終えて閉校そして来年には解体です。
かなしいですがしかたないです。
カカ 記