長い道のりを経て無事日本へ帰国。
大きな癌腫瘍のせいで一時は命も危なかった状態の
父でしたが腫瘍切除の手術の成功と、その後の薬
(BRCA遺伝子バリアントに効果的な分子標的剤)の使用で
容態は大分安定しました。
私が帰国した時には、手術後の3週間の入院を終えた後でした。
実は、父と入れ違いに、母が足の人工関節の手術で入れ替わりに
入院した所。二人とも高齢なので、次から次へと大変です
母がいないので、一時的に同居している妹と
協力して家事を担当。まだ3歳の姪もいたので、
賑やかな家族団欒の時間が持てました。
さて、2週間の自宅隔離。
基本家からは一歩も外に出てはいけないのですが、
ホテル隔離とは違って実家では庭に出ることはできたので、総じて快適。
家の中にいるだけだと運動不足が気になるので、オーストラリアの先生の
Zoom Yoga をしたり。後はYouTubeでスクワットのエクササイズなどを
探して、ひたすら運動。後は暇なので姪が喜ぶようなパンを作ったりなど。
ほんと、実家で良かったです。
ちなみに、1日1回AIのビデオ電話(顔の認識)と、
居場所確認の連絡が来ました。かかってくる時間は総じて
朝8時〜夕方6時の間。結果的には、それ以外の時間はなしです。
最後の方は大分辛くなって来てイライラも募りましたが、
なんとか乗り越えることが出来ました。
隔離が終わった瞬間に、追跡アプリを消去してスッキリ。
が、実はこれが帰国時のPCRテストで必要だったことが分かり、
またダウンロードしなくてはいけない、というオチがありましたが...
お寿司の出前が一番嬉しかった。。。