2021年10月、日本に一時帰国する前日に形成外科の
S先生とのフォローアップが。
今回右側に入ったインプラントも、乳房切除した側と同じ
Motivaのもの。このインプラント、形も自然で柔らかく、
自分で言わなければ、絶対にバレないと思います。
面談の10日ほど前に遺伝子検査の結果が出ていたので、
そのことを伝えなければ、と思っていました。
せっかくして貰った手術なのに、申し訳ないーと思いつつも、
病院側がどういう対応をしてくれるか、とういうのも気になる所。
S先生に名前を呼ばれて、診察室へ。
「その後どうですか」などと世間話をした後、
「すみません、実は…BRAC2の遺伝子変異が分かって…」と
伝えました。先生も一瞬驚いた表情になって
「え?検査してなったんですか」と。
そうなんです。してなかったんです。。。
先生も、思ってもみなかったと思いますが。
そこですぐに言われたのは、対側の予防的切除。
予防的切除に関しては、日本ではまだそれ程一般的ではないような
印象があったので、あまりに当然のように言われたので、少し驚きましたが。
でも、BRAC2変異があると分かってからは、私の覚悟も
決まっていたので、迷うことはありませんでした。
これで、パブリック病院での手術が確定に。
その時先生に言われたのが、今回入れたインプラントが
ティッシューエキスパンダーの役割をしているので、
乳房切除の後にエキスパンダーなしで、そのまま別サイズの
インプラントへの入れ替えでいける、とのこと。
そして、一緒にファットグラフティング*をして、
*体の脂肪をとって、遠心分離機にかけて自家製脂肪を作る
胸の組織がない所とインプラントの境目をより自然に見せる
、という提案をしてもらいました。
体の脂肪を取って、胸に入れてくれるなんて、最高。。。
と、一応こういう形に決まりました。
が、ネタバレなのですが、この手術、未だに行われていません
多分来年(2023年)になる模様です。コロナの影響で、
カテゴリー3のエレクティブ手術はまだまだ遅れている模様。
でも、前回の手術を優先的にして貰ったので、それだけでも感謝
それに、今年はもう既に予防的子宮摘出の手術をしたので、
しばらく手術/入院はこりごり。
今の所は、ゆっくり待つつもりです