反対側のマッチング手術も無事に終わり、がん治療中の
父に会いに行く為に、日本への帰国準備をしていた頃。
そんな中、2ヶ月前にした遺伝子検査のビデオコンサルの日が
近づいてきました。待つのが長すぎて、忘れていた位。
当日は時間が近づいてきたら、Peter Mac のウェブサイトに入って、
ビデオコールを待ちます。前回担当の先生と最初に話した時、
まあほとんどの人が何も見つからない、と言っていたので、
私もリラックスして、サンドイッチを片手にのんびり待っていました。
Hello, how’re you? と挨拶をしてから、
不意に先生が
We found something…
You have the BRAC2 mutation
…………….
もう、本当に言葉にならない程の驚き。
しかも、このタイミングで???
えーっと、どうしたらいい?
頭がこんがらがる中、先生から言われたのは
予防的手術を推奨する と。
対側の乳房の全摘。またかー、、、
そして、早いうちに子宮摘出、もしくは卵管、卵巣の摘出。
この遺伝子変異を持っている人は
子宮体がん、卵巣がんになりやすく、特に卵巣がんは
初期症状がないので、発見がしにくいそう。
もうインフォメーションがいっぱいいっぱいで、
ちょっと待ってください状態。
いずれにしても、2週間後に日本に帰るので、
必要な情報と検査結果を送付してもらい、
帰国後にこの件については連絡することに。
この遺伝子変異は多分父から。
そして、私の兄妹にもその可能性が50%…
居ても立っても居られなくて、急いで日本の家族に電話を入れました。
多肉ちゃんに花がわさわさ
つづく。