早いもので子宮全摘の手術ををしてからもう1ヶ月。

あと10日程で車の運転&ヨガを始める予定です。

 

さて、前回からの続き。

 

 

2021年3月に父に前立腺癌の疑いが分かり、その後の検査で

ステージ4、腫瘍がかなり大きい事が分かりました。

子供の頃は多少病弱だったらしいですが、

大きな病気にかかったりしたこともなかった父。

そもそも、それまでは某クリニック(東京新宿エステックビルの中)で

何十年も3ヶ月ごとに血液検査を受けていた父。

それなのにどうして、分からなかったの?と家族皆んなが驚いていました。

それを過信しすぎて、定期的な人間ドックなどを受けていなかった

父が一番悪いとは思うのですが。

ただ、そのクリニックでせめて高齢者がかかりやすい

前立腺癌の腫瘍マーカーを調べてくれていたなら、

早期で見つけられたはずなのに。

家族としては、未だに割り切れない気持ちがあります。

 

前回のブログでも書きましたが、メルボルンはこの時ほぼ鎖国状態。

オーストラリアからの出国、入国がかなり大変な時期で、

テレビでも親の死に目にも会えないような家族がいたりなど、

混乱を極めていたと思います。

私自身も乳房再建&反対側の胸の再建を待っている

身だった為に、すぐには出国もできない状態でしたが、

ただもし危篤のような症状になった日には、

何が何でも日本に帰ろうと心に決めていました。

 

そんな中、妹と電話で話をしていた時に何度か

「お姉ちゃん、遺伝子検査した?した方がいいよ」言われていました。

それまでは叔母が乳がんで亡くなったという情報だけでしたが、

父が前立腺癌にかかった事で、遺伝的な乳がんという可能性が高くなったのです。

私自身はえー、面倒臭いと思っていたのですが。

でも妹は話すたびにうるさく言うので、GPの予約をしました。

 

今日の散歩道。

ヤラ川沿からシティー方面を眺めて。

 

つづく