再度の手術が必要となって、最初の手術から
確か3−4週間ほどで再手術。
この頃は新型コロナ蔓延防止の影響もあり、
病院では付き添い禁止(介護が必要な方以外を除く)。
入り口では過去14日間以内に海外から帰ってきてないか、
熱はないか等の質問をされて、合格(?)したらその証に
腕に日付の入ったステッカーを貼られます。
現在も、メルボルンの病院に入る時には、
このスクリーニングとステッカーは健在です。
さて今回の手術は、アルフレッドセンター棟にて。
こちらはアルフレッド病院の中でも綺麗で新しい棟。
全部同じ敷地内なんですけどね。
ちなみに手術の前ですが、色々禁止事項があります。
当たり前のことかもですが、
=前日深夜から食事、飲み物禁止
=化粧禁止
=ネイル禁止
=香水禁止
=アクセサリー禁止
=金目のものは持ってこない
=小さめのバッグ:自分の脱いだ服を入れるため
などなど。
この日も看護師さんのカウンセリング、血圧チェックをしてから
手首にリストバンドをつけて、着替えをしたのですが、
なんと、待合室でほぼ2時間待ち。。。
朝ごはんも食べてないし、水もほぼほぼ飲んでいなかったので、
かなりイライラしてました。でもパブリックだし、
こんなもんか、なんて思ったものです。
その場には4、5名ほどの方たちがいましたが、もう井戸端会議状態。
でもマスク越し、というのもあり、あんまり聞こえなくて
返事するのに大変困りました。。。
さて、自分の番がやっと呼ばれて、いつもの自分の名前、
生年月日を確認して、手術台へ。
この日の執刀医もメラニー先生でしたが、手術室での会話で「COVIDが」と
医師同士で話していて、少し緊張した雰囲気だったのを覚えています。
でも私は、もうこの頃には疲れ切っていたので、
やっと休めるー、と麻酔がかかるのを心待ちにしていました。
麻酔から覚めて、「血圧が低いから、まだリカバリー室に連れていけない」と
言われたのですが、「ご飯食べてなくて低いだけだから、早く連れてけー!」
って内心思ってました←でもビビリだから言えず
その後、血圧が少し安定して、やっとリカバリー室に移動。
こちらでやっとサンドイッチをもらって、ちゃっかり完食。
今でも印象的に残っているのが、プライベートのエポワース病院で術後にくれた
ビスケットがなかったこと。プライベートとパブリックの差はビスケットかー、
と記憶に植え付けられました。
そして、ふと隣にいたオバさんの足を見ると。。。
真っ赤なペティキュアしてますよー
私、ちゃんとネイル落として行ったのに!!
やっぱりオーストラリアは適当だなー、なんて思ったものです。
でも、術中に何かあるか分からないし、やっぱり落として行って正解でした。
なーんて事を考えていたら、旦那さんが迎えに来てくれて、この日は帰宅。
(この時は、手術後の迎えはまだ大丈夫でした)
アルフレッドセンターの佇まい。
立派な建物
つづく