息子、遊びに出掛けて帰ってくるなりしょんぼりしている。



「僕な、6年生に嫌われてるねん」


「~君がな、6年がお前の事ウザいって言ってたって」



「暗くなった公園の帰り道に
いっしょに帰ろうって言っても
どうぞどうぞお先に
って言って僕だけみんなと一緒に帰ってくれないねん。」




うう…母親としては張り裂けそうに切ない気持ちになるしょぼん




なので

「あのさー、そんな意地悪な6年とわざわざ遊ばなくても

他に友達いるやん、かかわらんときーよ」


と話すと息子が





「そんなん嫌だ!!」




「意地悪されんのは嫌やし悲しい気持ちになるけど
僕は6年生と遊びたいねん!6年は色んな事知ってるねんもん」



「~君が僕を嫌いでも僕は~君好きやねん、優しいところあるのも知ってるもん!」




私「………え∑(゚Д゚)」


唖然あせる






普通は相手が自分を受け入れてくれないって思ったら自己防衛本能が働いて自分も相手を嫌いになるし
嫌いになる理由を自然と見つけようとするもんだよ、どうしようもない人の性だよ。




それが君はなんだ
なんでそんな素直なんだ??




いや、なんでそんな強いんだ?Σ(・ω・;|||



きっとそのうちその6年も折れて仲良く遊ぶように
なるような気さえしてくる(笑)







私もよくよく人間関係考えてみた、





よくわからない人と無理に付き合う必要も
心を砕く必要もない
短い人生、気の合う人とだけ一緒に過ごせば
それでいいではないか



どっかでそう思って生きていた。




でも成長まっただ中の息子を見ていて
自分にただ素直に、怖がらずに人と接することって
大切だな~と。




自分にとって耳の痛い事うを言ってくれたり
態度でしめしてくれる人っていうのは
自分の成長にかかせない大切な人なのかもな…って




そう思うと自分がちょっとでも苦手だと思ってた人は
そうじゃなかったんだ、
何かされてされて嫌だで終わるんではなく、
問題は自分がそこで何を学べるか、どう対処できるか
こちら側の問題なんだと。




なんのこっちゃ
書いててわけがわからないけど
とにかくなんか目から鱗だったのでした(笑)




とんちんかんな息子よ


ありがとう

君は色々教えてくれる
勉強になるよ、ほんとo(^▽^)o