むしょうに胸がいっぱいになる時がある。


例えば、自分が作ったちらし寿司が母の味と
そっくりだったり、


もう限界だ…ってなってから意外と粘り強かったり


あ~、、私はどこをとっても父似だと思っていたけど
母の子なんだなと。





お母さん、

私は赤ちゃんの頃の記憶がほとんどないから
お母さんに抱きしめてもらった記憶がほとんどないよ


でもね、
寒い夜は弟とこっそりお母さんのベットに
もぐりこんだ、
その時の優しかったお母さんと匂いは
今でも覚えてるよ。



お母さん…

私はあまりかわいい娘ではなかったね
弟ばっかり可愛がる母親だと思って拗ねてたのかな。


だから、私は息子に兄弟をつくってあげれなかった。
同じように愛せなかったらどうしよう…
って恐ろしかった。


でもそれは
お母さんのせいじゃない。



全部私がそう思い込んで勝手に成長して
しまったんだ。



今となっては
お料理が好きなのはお母さんが一生懸命
美味しい料理を作ってくれたから。


我慢強いのは一生懸命、しつけしてくれたから


私が音楽をできるようにしてくれたのは
お母さんが人の2倍働いてお金を稼いでくれたから




もう、感謝しかでてこないよ…


ほんとにほんとに
ありがとう




お母さんみたいには
なりたくないって思ってた。


でも、今は
お母さんみたいな人に



賢くて、綺麗で、ほんとの意味で愛情深い
そんな人に私もなりたい。


心からそう思うよ。
心から、心から…。






私がもってる唯一の家族写真
しかもポラロイド(笑)
これ1枚しかないけど十分だ。



ありがとうが溢れすぎると
涙が止まらないのはなんでかな。



ありがとう、ありがとう。