今回のゴールデンウィークの山田町行きで、はっとさせられた出来事がありました。

道の駅でおっちゃんがね、
トイレの床にへばりついていたガムを削り取っていたんです。

そしたら、
「ごくろうさまです~」
「男の人もがんばるんですね~」
「ここは顔ですからね~」ごっしごっし

そんな感じで、何気なく話しかけてて。

見ず知らずの他人なんだけど、仲間みたいにしていた。

いいなあ、東京だったらアリエナイ光景だよなあと。
帰って来て掃除のおっちゃんが表情の無い顔で働いているのをみて
なんでこんな差があるんだろうと、思いました。

たぶん、たぶんね。
人口2万人の小さな町で、そうじをしている人というのは
他人なんだけど、友達の友達とか、遠くはない関係だからなのかもしれない。

2万人なら、友達のおかあさんの友達くらいでつながってそうだもんね。
「ここは顔ですからピッカピカにしなきゃ」ってのもなんかいいよね。

もちろんさ、東京で掃除をする人だって
「ここは俺がピカピカにしてやるぜ」って
モチベーション上げてやれたら最高だけどさ
素のまんまでなかなかそうはいかないじゃない。

素のまんまで生きてるだけで、なんとなく幸せでいられるって
すげえ、いいなあ~と思って。

山田のいいとこと、東京のいいとこを掛け合わせられたら
しあわせな国ができるんじゃないかなあ。。。

なんて妄想してたりします