うちの息子は、
台風が日本のはるか南海上で発生する頃に
体調が悪くなりがちです。
不思議です
【息子の履歴】
高校1年の時、脳脊髄液減少症と診断され、
ブラッドパッチ治療後
一度は専門学校に通学できるほど回復したものの、
また体調悪化
その後2度目のブラッドパッチをするも、
症状はあまり良くならず、社会復帰は難しい状態
現在も自宅療養中~
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息子は、気象変化によって症状が悪化しがちです
天候が悪化すると、
気分が落ち込みやすかったり、だるくなりやすい傾向があります。
最近は「気象病」とも言われ、
低気圧の影響で自律神経のバランスが崩れ、
体調が悪くなる方も多くいる、
ということが認識されていますね。
低気圧の影響で
雨降りの日や台風の日に体調が悪くなる、
というのは、イメージできますが
うちの息子は、
低気圧がまだまだ遠いうちから、体調不良を訴えます。
自分のいる場所は天気が良くても
体調が悪いなぁと思って
天気予報を見ると・・・
日本のはるか南の海上で
台風の卵があったり
台風になった直後だったり・・・
ということがよくあります。
そんなことが多いため、
天気図で台風の位置(緯度経度)を確認するようになりました
そして、発見しました
台風や熱帯低気圧が
北緯20~30度
東経125~145度
の範囲内に位置する時に
体調不良になりやすいということ
ちなみに、
先日の台風(8月のお盆の頃)の天気図がこちら
立て続けに、2つの台風が
北緯20~30度
東経125~145度
の中を通り過ぎていきました
この頃は、ずっとダル重い体調だったようです
・・・が、
2日くらい前からちょっと体調復活
言動が元気になってます
そして、今日の天気図がコチラ
ギリギリ
北緯20~30度
東経125~145度
の中に台風がいない状態!
だから体調良いのかな
こんな文献を見つけました
遠くにある台風が日本にどう影響するのかを調べた結果、意外なことがわかりました。
「通常は1hPa(ヘクトパスカル)に満たない気圧の変動はノイズ(不必要な数値)として捨てていたのですが、単位を100倍にして調べると、50Pa(パスカル)=0.5hPa程度の微気圧変動がさざ波のように3000km離れた日本にも押し寄せていたのです。
0.5hPaの気圧変動は家庭用の気圧計では測れませんが、微気圧変動が連続的に押し寄せて来れば、内耳にある気圧センサーに影響することが考えられます
この調査結果を息子は実証しているのですね
天気図は、
この【実況天気図】のサイトで、過去の天気図も遡って見ることができます。
息子と同じような症状に苦しむ方々、
事前に体調の予測ができるかもしれませんね。