少し前の話・・・
息子の体に異変が
両手のひら、両足の裏の皮が
まるで脱皮しているかのようにめくれ始めたのです
皮がめくれた内側は、特に赤いわけでもなく、
既にきれいな皮膚が再生されている感じです。
これがどんどん全体的に広がりながらめくれて
・・・ひと皮むけて・・・
数週間後には、きれいに元通りになりました
ネットで調べてみたところ、手足の皮がむける病気として
以下のようなものがありました。
①多汗症
局所多汗症では手のひら、足のうらや脇という限局した部位から過剰な発汗を認める疾患
春や秋などの季節の変わり目に症状が出ることが多い。
季節の変わり目は温度変化も激しいので、自律神経の乱れも影響します。
汗によって皮がふやけ、むけるのを繰り返します。
②汗疱
手のひらや足の裏にできるあせも(皮膚に汗がたまってできる皮膚の炎症)
かゆみを伴う水疱が手のひらや指の側面にできることを特徴とする慢性の皮膚炎
ひどくなると湿疹のようになります。
皮膚がカサカサしたり、皮むけを起こします。
③角質の生まれ変わりや乾燥
角質が古くなって、白くなったりポロポロ落ちたりします。
また、乾燥すると角質が厚くなり、かたい皮膚になり、ひび割れしてきます。
④白癬菌(水虫)
足の裏の角質を好物とするかびの一種である白癬菌が住みつき、かゆみやただれを起こします。
③、④は、両手両足がほぼ同時に出ることはないと思うので
違うと思います。
②も、痒みや水疱はないようなので、違うのかなあと。
①は・・・、確かに息子は汗はよくかきますが、
顔や首回り中心で、
手のひら、足の裏が汗でべとついている感じではありません。
でも、ちょうど季節の変わり目でもあるし、
日頃の精神的ストレスからの自律神経の乱れから、
という可能性は高いのかな・・・と。
ストレスや緊張、不安を感じると、
自律神経のバランスが崩れ、
交感神経が優位になって、
汗腺の働きを活発にします。
そのため、
交感神経が敏感な方ほど、多汗症になりやすいといわれているようです。
今回の症状は、
季節的なもの、
精神的なもの、
体力的なものが
いろいろ合わさりあって、
目に見える症状として表に出てきたのだと、
勝手に判断しています。
息子の脳脊髄液減少症、慢性疲労感などは
目に見える分かりやすい症状ではありません。
でも、今回の皮膚の再生を見て
人間の細胞は、常に生まれ変わっている、と実感しました。
そういう能力を、息子はちゃんと持っている、と。
手のひら、足の裏が再生されたように、
息子の体全体も
健康な体に少しずつ生まれ変わっていると信じています
真っ新に生まれ変わって
人生一から始めようが
首の皮一枚繋がった
どうしようもない今を生きていくんだ
King Gnu 白日 より
この歌が身に沁みます