息子は頸椎亜脱臼によるコルセット生活から解放され、

小学校4年生になりました。

そして。サッカー部に入りました。

 

サッカー   サッカー   サッカー   サッカー   サッカー   サッカー   サッカー

 

サッカー部の練習は、それほど厳しいものではなかったと思いますが、

息子にとっては辛かったようでした。

4年生になってからも首の違和感は残っていたようでした。

首に負担がかかるせいか、

特にヘディングの練習は苦手だったようです。

ヘディングすると脳みそが揺れる感じがした!

と言っていました。

疲れやすいのか、体調も度々悪くなっていたようでした。

そのため、次第に部活動をさぼるようになっていきました汗あせる

 

他にも、体育のプールの時間。

プールに潜ると体調が悪くなっていたようでしたガーン

 

遠足や修学旅行での乗り物酔いもこの頃からでした。

 

下を向いての長時間の作業も苦手でした。

 

度々、保健室でお世話になることも「あったようです。

そして、首の不調を訴えるので、何度か整形外科に通いました。病院

レントゲン撮影で、骨の異常はなし。

首を動かしながらの検査でも異常なし。

CT,MRI検査でも異常なし。

コルセットを付けていたため、首周りの筋力が衰えているから、

少しずつ首を鍛えたほうが良い。ということでした。

病院で異常がないと言われた以上、様子を見ていくしかありませんでした。

 

サッカーのヘディングについては、

最近では、子どもの「ヘディング禁止」が話題になっています。

息子が小学校時代は、そんな話は聞いたことはありませんでした。

もちろん、小学校の部活動程度で、

そんなに強いボールをヘディングすることはなかったとは思いますが、

ヘディングによって首や頭に衝撃が加わったことは確かだと思います。

 

虫めがねジュニア期のヘディングサッカー

 

2020年にイングランドサッカー協会(FA)は

「11歳以下は原則ヘディング禁止」を打ち出し、

アメリカも以前から、年令によるヘディング禁止(制限)を掲げているようです。

 

子供の場合、頭部を支えるのに十分な筋力が備わっていないため

頭部への衝撃が大きくなることが分かっています。

ヘディングをすることで軽度の脳振盪がおこり、

頭痛やめまい、健忘症になることもあるそうです。

幼少期から繰り返しヘディングをすることで、脳へのダメージが加わることは想像できます。

 

息子の場合も、長期のコルセット生活で首の筋肉が弱っているところに、

ヘディングという頭部への衝撃が加わってしまったため、

さらに状態を悪化させてしまったのかもしれません。

 

ショボーン  ショボーン  ショボーン  ショボーン  ショボーン

 

今思うと、この頃の症状は脳脊髄液減少症と似ています。

首の痛みや、プールの中での水圧による体調不良など、

そう思うと納得のいく症状ばかりです。

この頃から髄液は漏れていたのかもしれません。

 

でも、息子が小学3年生の2006年当時、

脳脊髄液減少症 などという病気の存在すらなく、

そんな病気があることに気づく訳もありませんでしたえーん

この頃、脳脊髄液減少症とすぐに分かり、適切な治療を受けていたら、

今のような生活を強いられることもなかったかもしれない、

と思うと悔やまれてなりません汗汗汗

 

サッカーの少年期のヘディング禁止や、病気に関しても、

10年以上経つと常識も情報も変わってきますね。

10年ひと昔・・・と言いますが、10年間で世の中はすごく変化しています。

10年後、医学も進歩し、あんな病気で苦労してたね、

と笑って過ごせていることを願います!!!!!!

 

幸い息子は小学生の頃は、ひどい頭痛はなく、

学校を欠席するほどの体調不良もなかったため、

なんとか楽しい小学校生活を送ることができたようです。

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